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#5 偏愛シリーズ「雨雲レーダー編」ー私の「好き」が誰かの原動力に


収録では語りきれなかった、トークに関するB面の内容をお届けいたします。

今日はホンマでっか!?なB面です。
お話しした内容を具体的になんていうのかなー?と調べてみた(大学院生ぽい!?笑)お話と、調べていたら面白いトピックを見つけたので、そちらを紹介しますよー!!


【人が熱心に話している内容や楽しんでいることに、ちょっと興味が湧いちゃうのはどうして?】


今日の縁側トークでは『ママが雷を好きで嬉しそうに見ていたら、5歳の長女も雷雨が大好きになった話』をお届けしたのですけれど、こういうことってたまに遭遇しませんか?
調べてみたら、こういう現象を「バーダー・マインホフ現象」っていうんですって。
新しい情報や知識を偶然でも知った時に、感情が動いたり、記憶に残ると、次回以降は目に留まるようになったりするそう。
この技はCMや広告にも活用されていて、CMでよく見る洗剤をスーパーで見かけたら、「あ!これか(買ってみようかな)」となり、購買に繋げるなどに用いられているそうですよ!

ポイントは「感情が動く」ですね!
きっと長女は私が楽しく雷を見て、雨雲レーダーをチェックする様子を見て、「楽しそう!面白い!」と感情が動いたのでしょう。

【歳を取れば取るほど幸福を感じやすくなる!?】


バイアス(思い込み)に関する本を手にとってみていたんですが、その中に「高齢者は、ネガティブな物事への反応が低下する」という話が印象的だったので、2つ目はこのテーマをご紹介しますね。

そもそもネガテイブなことや感情体験は、個人差はあるものの、加齢とともに減っていくことがわかっているんですって!(衝撃!)
その背景には、認知機能がどんどん変化していって、ネガティブな情報に注意が向きにくくなったり、感情体験も記憶に残りにくくなるということがあるようです。ネガティブな感情を司る脳の扁桃体の活動も低下することもあって、幸福感を感じやすくなるということだそうで、これを加齢にともなうポジティビティ効果っていうそうです。
ただこれ、みんながみんなというわけではなく、柔軟に思考を変えたり、不要な認知を抑制する(例えば、いらない価値観を手放したり)能力がないと、逆に心の疲労度が高まるんだそう。

変化が激しい現代社会だと余計に大事になる能力ですよね。
この能力を鍛えるには、普段から実践あるのみ!
これしかない!これが一番いい!と決めつけずに、広い視野で自由な発想をすることを普段の生活により入れてみるのも良いかもしれません。
縁側ラジオを聴きながらいろんな視点で物事を捉えてみることも、いいきっかけになるかも!?

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