誤字脱字が増えるのには理由があった
文章を素敵に書くことは得意ではないのですが、
ビジネス上での資料、メールやチャット、ここではまさにnote記事など、何かしらを文字に起こす機会は多くあります。
素敵に書くのが得意ではない分、ざーっと書いても、誤字脱字をあまりしない、というのが自分は元々の強みだと思っていました。
更に言うと、他者が作った資料の誤字脱字を見つけるのが得意で、指摘魔みたいな側面もあったりします。
なので、自分で言うのも何ですが、比較的文章を書き上げるのは早い方だと思います。noteの通常記事も、構成を考える時間は別ですが、まずまずの文字数でも、30分~1時間以内で書き上げるようにしています。
それで下書き状態のままキープしているものを、仕事終わりにそのままポチッと投稿する。という感じです。
しかし、ここ数年で明らかに自分が誤字脱字をするようになり、記事を投稿したあとに、それに気づく機会が増え、今はそんな自分がちょっとキライです。
まあ本当は、下書き状態から、実際に公開するまでの間で入念にチェックしておいて投稿すればいいんですが、それは今はあんまりやりたくないんです。
そこまでの時間が無いことや、気合いを入れすぎると続かないし、なるべくライトに記事を書いていきたいと考えているためです。
では、今月晴れて42歳となった私が、今日はショート記事として、簡単に今の思いをまとめてみようと思います。
(ショート記事はスマホ入力のみで書き上げる、私にとっては少ない文字数の記事です)
明らかに、指が動かなくなってきた
こう書くと、ちょっと病気的な感じがするかもしれませんが、特にそういうことではない(はず)です。
私の今のインプットツールは「スマホのフリック入力」「パソコンキーボード入力」のふたつです。
ちなみにこの記事は、上記で書きましたように、スマホのみで入力していますが、やっぱり押し間違いが昔より増えてきた感触があります。
シンプルに指が上手く動かない。少し丁寧に表現すると「実際のフリック入力の指の滑りが、脳内イメージと違う」ということになります。
年を取って、指の油分が減っているからか、このご時世での消毒、手洗い頻度が多いことの良くない賜物なのか、とにかくイメージとのズレがあります。
この段階で気づけばまだいいけれど
イメージとのズレ、であれば、そのタイミングで間違いに気づいていることになるので、
結果的に投稿される記事は、誤字脱字が無いものとなるはずです。
ただ最近では、誤字脱字を実際にしているので、そのズレに気づかないまま、ということです。そこから衰えを感じている部分もあります。
頭の回転はもしかしたら進化しているかも
ある程度構成と結論を決めてから記事を書き始めますので、
そろそろnote投稿を初めて2ヶ月になりますが、記事を書いている途中に手が止まることは、あまりありません。
私は、内容の差はあれど15年くらい前から、Web上に何かを投稿してきましたので、余計にそう感じるのですが、
昔よりも、入力したいと思っている内容が次々と頭に浮かび、それが早くなっている実感があります。
まあ、これはコンサルタントになったことでの、思考スピードの進化なのか、良い影響だと思っています。
私の記事の書き方は、どちらかというと「相手に話すように」書くスタイルなのですが、
その伝えたいと思う内容が生まれるスピードと、文字入力のスピードには正直ズレがあります。
頭で考えていることに、リアルタイムに追い付かせようとして文字入力をしているのですが、そこまでフリック入力が上手ではない、ということだと思います。
ここまでをまとめますと
私が誤字脱字が多くなっているのは、
文字入力に時間をかけられない
そして、出来るだけ時間をかけたくない
指カサカサ問題による入力ミス
誤字脱字にそもそも気づけていない
思考スピードと入力スピードが合っていない
このあたりになるのだろうと思います。
この要因に対して、仮に客観的に自分に改善案を伝えるならば、
「まあハンドクリームでも塗って、コーヒーでも飲みながら落ち着いて文字入力しなさいよ」
の一言ではあります。
もしかすると、音声入力みたいなものの方が、今の自分には合っているのかも知れません。認識精度も上がってきているようですので。
一度試してみる価値はありそうです。話す練習にもなりそうです。
最後に変なことを書きますが
時々、無意識に文章を書き連ねていることがあります。
もう少し解りやすく言いますと、どんどん勝手に手が動いて文章を作っている感覚です。
「何かが乗り移った」みたいなオカルト的なことを言いたい訳ではありません。
そういうときには、あっと言う間に文章、記事は完成していますが、見返すと誤字脱字のオンパレードです。
この感覚になる回数が、年を重ねて増えたような気もします。
「何かが乗り移って、文章を勝手に書いているようだ」という感覚に、どれだけの方が共感いただけるのかは未知ですが、
ちょっと誰かに聞いてみたかったりはします。
ちなみに、タイトルの「増えるのには」の「のには」って、なんだか変な感じがしますが、最初に付けたタイトルのままにしておきます。
それでは今回はこの辺りで。また!
コジマサトシ/トナリコネクト