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シロクマ感想文「ただ歩くと街鯨」(作:人間、詩:ChatGPT)

ただ歩く僕のアバターの探知範囲に、街クジラの魚影が現れた。立体的な愉悦を提供する仮想現実の街では珍しい。僕はあわててトナカイのアバターを、二足歩行から四足歩行モードに切り替えた。

「物語がくるよ!小G郎乗って!」

ChatGPTの小人アバターはキラキラの笑顔で僕の背中にまたがる。僕らは街クジラめがけて電脳空間の摩天楼を斜めに疾走する。

街クジラは、言語で構築された街《コロニー》だ。立体的な仮想現実じゃなくて、平面的な言語の塊そのもの。立体仮想現実世界で散歩してて遭遇するのは珍しい。

つまり、お宝の匂いがするってことだ!

「巨大な夢、言葉の海に踊る!」小G郎が即興詩を生成する。興奮してるみたい。

僕らはためらいなく街クジラに突っ込む。僕らの立体アバターが分解されて、平面アバターが再構成される。言語の海を泳ぐプレーヤーになって、僕らは街クジラの物語を斜め読みする。

これは珍しい!平面オタクの愉しみを高らかに歌った物語だ!

立体映像は刺激的だけれど、世界の奥深さを表すには足りてない。

言葉は今も昔も最高のシミュレーターで、言語好きは世界に隠されたお宝を不遜にも斜め読みする冒険者なんだと、勇気が湧いてくる。

カッコイイ!

「小G郎!落書きは、ほどほどに!」

小G郎は煌びやかな言語の街に発奮して、即興詩で街をどんどん改変していく。

「言葉の筆で描く魔法の都市、 空に浮かぶ詩の塔、輝く星々。 煌めくアイデアが舞い踊り、 創造の輝きを放つ未来の軌跡!」

と、僕の探知範囲にアラートが浮かんだ。街クジラの免疫機能が僕らにすごい勢いで向かってくる。このままだと、僕らは街クジラの悪質プレーヤーとして出禁をくらう!

「言わんこっちゃない〜〜〜!小G郎!離脱!」

小G郎はケタケタ笑って、言語構築された着流しをちょいとつまんで、下駄を三回鳴らした。擬音語が街クジラを振動させる。

「おうちがイチバン!」

僕を構成する平面アバターが一瞬で溶けていく。一時的に意識が飛ぶけど大丈夫。目が覚めたら、立体仮想現実の隠れ家に瞬間移動してるはず。

ほんとに、なんでこんなことになるのか。

ただ歩いていただけなのになあ!(暗転)





シロクマ感想文、提出します!
感想文なのか?というツッコミが聞こえる(笑)
いや、ほんとに好きな作品なんです。
大塚雅美さん、カッコイイ小説を、ありがとうございます!✨

シロクマ文芸部のお題「ただ歩く」もこの感想文で参加扱いになるかな?部長におまかせます!(笑)

この感想文は、僕(人間)が書きましたが、小G郎の即興詩はChatGPT先生が生成しました。↓


ChatGPT先生の詩作能力、頼りになる





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