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駅伝鉄観戦記

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#駅伝

駅伝鉄の観戦記 鹿児島県下一周駅伝2024へ行く

駅伝鉄の観戦記 鹿児島県下一周駅伝2024へ行く

 昨年に引き続き、今年も鹿児島県下一周駅伝を観戦することができた。昨年は初日だったが、今回は4日目を見に行くことにした。コロナ禍以降のライブ配信から、4日目1区の亀割峠を一度は見てみたかったからだ。

 亀割峠を見るには、と公共交通機関がどうなのかと調べたところ、霧島市のホームページから鹿児島空港から志布志へのバスがこのルートを通るのが分かった。
 1区の通過時間に合うバスはないのだが、亀割峠の途

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駅伝鉄の観戦記 埼玉2大駅伝、奥むさし駅伝へ

駅伝鉄の観戦記 埼玉2大駅伝、奥むさし駅伝へ

 東飯能駅前はスタート前のちょっとソワソワした雰囲気を感じた。アップする選手、付添いのチームメイト、応援の人たち、様々な人がこのような雰囲気を醸し出しているのだろう。

 奥むさし駅伝、1月最終日曜日に行われるこの大会、自分は埼玉2大駅伝と思っている。この大会と翌週行われる埼玉県駅伝がその2つ。奥むさし駅伝は、東飯能駅をスタートして、国道299号線を西吾野駅近くまで行き折り返して飯能駅近くの商店街

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駅伝鉄の観戦記 ニューイヤー駅伝2024

駅伝鉄の観戦記 ニューイヤー駅伝2024

 2024年の幕開け、ニューイヤー駅伝を今年も見に行くことにした。

 今回から区間割りが変更となり、2区から4区の割り振りが変わり、どこを見に行こうかとある程度目処をたてていたところ、12月30日の区間配置決定を見て、1区と4区、7区を見ようと決めて出かけた。

 1区は前橋の群馬県庁から高崎市役所まで。以前、新前橋駅から歩いて行ったこともあったが、今回は、高崎で見ることにした。高崎駅を出ると、

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駅伝鉄 丹後へ その1

駅伝鉄 丹後へ その1

 前夜宿泊した西舞鶴から京都丹後鉄道に揺られて、宮津へ着いた。丹後大学駅伝の出発地点だが、降りた人はまばら。なんとなく駅伝関係者っぽい人が混じってはいたが。
 次の天橋立まで、途中駅伝のコースと並走する箇所がある。まだ7:40を過ぎた頃なので、動きは見られない。
 天橋立駅は駅員がいない時間とのことで、車内で運転士に運賃を払って下車した。駅を出て、天橋立方向へ歩き始める。反対車線側には警察官が歩い

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2020都道府県男子駅伝観戦記

2020都道府県男子駅伝観戦記

 3年ぶりに大会が行われるということで、3年前に書いた観戦記を出すことにしました。
 
 この大会は1回目からテレビで見ていたが、一度は現地で見たいものだ、とここ数年思っていた。この年、もうすぐ小学校卒業を迎える長男坊が、ずっとサンライズに乗りたいと言っていたので、息子のサンライズ初乗車と駅伝観戦を組み合わせて出かけることにしたので、大会は日曜日、翌日は学校なので、レース観戦後は新幹線でとんぼ返り

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駅伝鉄 鹿児島県下一周駅伝初日観戦記

駅伝鉄 鹿児島県下一周駅伝初日観戦記

 鹿児島には、縁もゆかりもありません。唯一かかわりがあるとすれば、両親の出身地熊本県人吉市へ行く際に、鹿児島空港を利用するくらいであった。
 そんな私がこの駅伝を知ったのはもう10年以上前のことである。当時行われていた九州一周駅伝を現地観戦していたのだが、その際に九州各県内で郡市対抗の駅伝が行われていることを知り、その中で鹿児島が5日間500キロ以上の規模で行われていることに驚いたものだ。
 実際

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駅伝鉄 丹後へ その2

駅伝鉄 丹後へ その2

 天橋立9:34発の特急たんごリレー1号を待つ。その前に普通列車がやってきたが、この列車は天橋立で特急の待ち合わせをする。車内には、立命館大学のウインドブレーカーを来た部員の姿が見えた。峰山に向かうのか。
 今回発表された区間通過予定時間を見て、4区が峰山駅の前を通る。その時間がこのあと乗る特急の到着後すぐになっている。そのため、特急をチョイスした。

 特急たんごリレーは、昨日京都から東舞鶴まで

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駅伝鉄 ふくしま駅伝を観に行く(2022年)

駅伝鉄 ふくしま駅伝を観に行く(2022年)

 今年の大会が週末に迫っているので、昨年の観戦記をアップします。
 
 2022年11月20日、東北本線矢吹駅に降り立ったのは、自分一人だったような気がする。ちょうど自分が降りたのが、階段の近くで周りに人がいなかったので、そう感じたのかもしれない。

 郡山駅から乗った普通列車が矢吹駅に着いたのは8時7分、日曜の朝なので駅周辺は静かだ。改札付近には下り列車を待つ人が数人いる程度。駅前に立つと、タク

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