#1_システムエンジニア出身のデザイナーが「東京ビジネスデザインアワード」で最優秀賞を獲るまでの話【序章】
タイトルがなんだか訳分かりませんが…
先日、東京都主催/公益財団法人 日本デザイン振興会 企画・運営による「東京ビジネスデザインアワード」というコンペティションで最優秀賞をいただきました。
いわゆる普通のデザインコンペと少し違っていて、提案はデザイナーだけでなく、都内の中小企業も行うという点。
なんなら、先に選抜されるのは企業の方で、そこで選ばれた各企業が保有する技術や特殊な素材が「テーマ」として秋に発表されてようやくデザイナーが応募できる、という少し珍しい流れとなっています。
じゃあデザイナーは何を提案するの?
というと、各「テーマ」をもとに新たな価値となるデザインを考え、さらに事業となるようビジネスプランまで構築して提案します。なので「ビジネスデザインアワード」という名前なんですね。
と、アワードの説明はいったんこの辺にして、そう、そんな今年の提案最終審査でなんと最優秀賞をいただけたんです!嬉しい限りです。
もちろん賞が全てではないですし、特にこのアワードはこれから企業と実際に協業していくかどうか、というところに重きを置いていたりするので
喜んでばかりもいられないのですが、
でも、これからこういった賞に応募したい方や、ビジネスデザインって何?と感じている方に少しでも何か伝えられたら、ということで
もったいつけてシリーズにして書いていこうと思います。
とりあえず序章はこの辺で。
次回はそもそも応募のきっかけとなった「デザイナーの苦悩」的なお話しをしたいと思います。