#176【フレーミング効果】タウリン1000mgは1gでは無い⁉︎
フレーミング効果の例として有名な『タウリン1000mg』というフレーズ。
これに対して、「タウリン1000mgと1gは同じ意味では無い」といった記事をたまたま読み、なるほど👀と思ったので紹介したいと思います。
フレーミング効果とは、同じ事象に対しても、表現が異なるだけで受けての印象が変わってくるというものです。
例としては他にも…
東京ドーム何個分の広さ
レタス何個分の食物繊維
2個購入でひとつ無料
などなど、マーケティング分野などで主に利用されています。
話を戻して、「タウリン1000mgと1gは同じ意味では無い」とはどういう事か?
理系的な発想で考えると、『誤差範囲が異なる』のだそうだ。
つまり、タウリン1g配合では有効数字が一桁しか無く、誤差範囲が0.5g〜1.5gとなってしまう。
それに対して、タウリン1000mg配合の場合は有効数字の精度が四桁となり、999.5mgから1000.5mgとなる。
つまり、あのCMは『タウリンというありふれた成分ですら、これほどの誤差範囲に収めるほど精密に製造している』という事をアピールしているのだ!
…と、このように解釈するらしい(^^;
文系の私にとっては全く生まれてこない発想ですし、真相のほどは定かではありませんが、受けての捉え方次第でこんな風に考えられるのはとっても面白いなと感じました。
もちろん、半分ネタなんでしょうけど(笑)