松山での『ラーメン修行』が僕を強くしてくれた!
こんにちはともです。
6/27に夢を語れ松山が一周年を迎えました。
一周年ということで松山での楽しくもあり苦しくもあった修行を振り返りたいなと思います!
最初はラーメン屋をしようと一ミリも思っていませんでした。
去年(2020年)の3月、僕は東京で一人暮らしをしていました。
当時、大学1年生から2年生に変わる春休みで都内で長期インターンを2社かけ持ちをしていました。
大学受験に失敗し、志望校の筑波大学に進学するために毎日12時間勉強する日々を過ごしていると顔が動かなくなり入院することになりました。センター試験には間に合ったものの本番で現代文が5割しか取れずに受験を失敗した経験から大学では誰よりも早く行動してやると意気込み、長期インターンは1年生の頃からやっていました。
そのインターンもコロナの影響でなくなり、おうち時間が長くなる中で自分と向き合う時間が今までよりも多くなりました。
同世代に負けてくないという理由からインターンを始めたものの、どこかモヤモヤが取りきれない状態でした。
コロナに悲観的で「どうして外に出ては行けないのだ」「せっかくの大学生活が無駄になるじゃないか」そんなことばかりを思いながら自粛生活をしている中、夢を語れ創業者の西岡さんから松山に新しくお店を出すとメールをいただきました。
そのメールを見たとき、現状に不満や不安を言わずにチャレンジしている人たちは世の中にはたくさんいるんだ、ネガティブに考えていても何も変わらないと思ったことを今でもよく覚えています。
考え方が変わるとすぐに、オンライン授業はマイナス要素だけではないことに気が付きました。
通学をしなくていいのでどこに住んでいようが関係ないのです。
そして、僕は東京の家を引越し愛媛に移住することを決めました。
愛媛に行くことをお母さんにそれを伝えたとき、情報処理が追いつかずフリーズしていましたね笑
しかも、千葉から東京に引越して2ヶ月で愛媛へ、、。
そう、ここまでラーメンのラの文字も出てきていないんですよね。
出店の決め手
愛媛についたのは5月です。そこから6月のオープンまでの1ヶ月間、夢を語れ創業者の西岡さんと一緒の家で生活をしました。
夜ご飯を食べて家に歩いて帰る途中、西岡さんが僕にこう言ってきました。
「深川くんは何を見ているの?」
「確かに他の大学生に比べると行動力もあると思う。」
「けど、」
「他人と比較して自分が勝っている負けているかを決め自分の承認欲求を満たしていない?」
「・・・・・・・。」
「それじゃあ君はある程度のところで止まってしまうね。」
こう言われた時、当時の僕は何がいけないの?と思ったことを今でもよく覚えています。
「どうしてそれじゃあダメなんですか?」
と聞き返すと
「他人との比較していると自分のモチベーションが高い時は自分よりも凄いと思っている人と比較してもっと頑張るぞーと思う。」
「逆にモチベーションが低い時は自分よりもしただと思っている人と比較して今の自分に安堵する。」
と言われました。
「確かに。」
この一言しか出てきませんでした。
じゃあどうすればいいのかと聞くと
「理想の自分に今日の自分は近づけたのかを毎日意識すること。」
「他人との比較ではなく理想の自分との比較をすればいい。」
「そして、その日々の成長に喜びを感じれるようになればいい。」
「そうすれば、他人への嫉妬がなくなり人に優しくなれる。」
この言葉を20歳で聞けたことは僕の人生の財産だと思っています。
受験では他人と比較されどう〇〇君に勝つかそればかりを感じていました。
プライドも高く、絶対に〇〇君だけには負けたくないと思い努力してきました。
インターンの時もそうでした。
全てのベクトルが外に向いていました。
この言葉を聞いてからは、外に対するベクトルは全てなくなり
プライドも全て捨てました。
一つだけ残したのは、自分へ向けたベクトルです。
自分が心の底から叶えたいと思った夢だけは絶対に叶えるといった自分への誓いこれだけを残しました。
教えてもらったことはラーメンの作り方ではなく”掃除”でした。
ラーメンの修行だから毎日ラーメンの作り方教えてもらうんだろうなと思い修行を始めましたが、実際はそうではありませんでした。
ラーメンを教えてもらったのは全体時間の1割程度で、他は掃除のことをよく言われていました。
初めのうちは、綺麗好きすぎるやろと心の中で思いながら掃除をしていました。笑
初めの頃は体力に余裕があるので掃除もきっちりとしていたのですが、
毎日23時まで営業しているとどうしても日が経つごとに体力が減って行きます。
そしてある程度疲れが溜まると”しんどい””疲れた”が自分の中で大半をしめ、汚れがあるのにそこを後回しにし始めました。
そんな中誰よりも掃除を丁寧にしていたのが西岡さんでした。
気になったのでどうして掃除をそこまで徹底しているのですか?
と聞くと掃除をできらんのに夢や叶えれるわけないやんと言われました。
しんどい時にすぐにやめてしまう(負け癖がついている状態)は絶対にあかん。
大きな夢を叶えたいなら、例え小さくてもいいから勝ち癖をつけることが大切と言われました。
孫さんが講演で「勝ち癖をつけろ」と言っていた意味がここでようやく理解できました。
環境に左右されずに結果を出す人は例え小さなこと(掃除)でも徹底しているんだなと思いました。
とは言いつつもまだまだ甘いところがあるのでこれからも意識して行こうと思います。
深川が夢を語ったら実現しているイメージができてしまうわ、と周りの人が言ってしまうような人間になっていきたいですね!
大きな夢を叶えたいなら小さな勝ち癖からつけて行け
22歳の自分へ
去年の今頃はラーメン屋を出店したいと思いつつもやりたいと発言する勇気がなく、ウジウジしていましたね。笑
インスタライブで出店することを宣言したことを今でもよく覚えています。
初めのうちは友達に笑われていましたね、、。
大学行きながら無理やろ〜とか色々と笑
メンタルやられかけてたな笑
でも最近おもしろいことに笑っていた友達は僕にメールでいつオープンなん?
と聞いてきます。
この一年でたくさんの挫折や困難がありましたが、夢が現実になる一歩手前までにきました。
少年ジャンプの主人公に教えてもらった諦めない気持ちこれが一番大切なんだなと身にしみて感じました。
これから先、自分の目で見たことのない景色をどんどんみていきたい。
27歳では、ラーメンの次にするヘルスケアの会社を上場企業させたいし、30歳で世界に進出していきたい。
ちなみにヘルスケアの事業といっても今の段階でアイデアがあるわけではないです。
毎日12時間働いて、大学の勉強をして身体を追い込み、自分が心を底から欲しいと思ったサービスを作ろうと思っています。
ラーメン屋の時もそうでしたが、初めなんて何がわからないかもわからなかったです。
だからこそ楽しい!
毎日自分が作りたい世界を実現するために全力で生き、夢を語って色々な人に出会い力を貸してもらってここまできました。
これからもそんな生き方をしていきたいと思っています。
誰に何を言われようと僕が僕を一番信じれているからこれから先どんな困難にぶつかっても大丈夫でしょう!
ピンチを心の底から楽しめるそんな大人になりたいですね!
今は夢を語れる場所を作ることに全力を注いでいますが、
いずれ子どもたちに夢を与えれるそんなカッコいい大人になることが僕の夢ですね!!!!
*一周年記念営業の時にいただいた差し入れです!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも頑張っていきます!