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危機的状況下でも60点を取れる能力があるかもしれないのです。

自分が頭と体をフルに使えているときを思い返すと、結構特殊な状況下ではある気がする。

元々想定していたことができない状況が生まれたときに、その場でできる限りのことを頭を使ってやるとか。その場の工夫でなんとか乗り切るとか。

自分が段取っていた事前のスケジュールを柔軟に変更して、臨機応変対応に切り替えながら最終的にはその場を成立させる。

このよくわからない力をどのように言語化すればよいか。

私は、今はもうそれなりに納得しているが、器用貧乏であることが若干のコンプレックスだったことがある。

ある程度のことを何となく平均より高い水準で行うことができるが、決して何かが突出してできるわけではない。

しかし、こういう人間が輝けるタイミングが、緊急事態が起きたときだ。

何か不測の事態が起きたり、急に抜けた穴を埋めなければいけなくなったりしたときには、たとえ100点が取れなくても、60点を取れる人間でもいいから必要になる場面はあるはずだ。

この、「急に大変な状況下におかれても、なんとか60点を出せるという能力(?)」「最低ラインをクリアする能力(?)」は、能力と言っていいのだろうか?

そういうときって、人間の本能的な危機回避能力として元々備わっている潜在的な力が現れ出ているに過ぎないのでは?と思ったりしてしまう。

結局、それが自分だけが持っている特性なのかどうかは測り切れていない。
難しいところだ。

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ともやの思考整理note
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