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人生初のタップダンスでワクワクを取り戻したのです。

最近ワクワクが足りていないのを何とかしようと思って、新しくタップダンスを始めてみることにした。

ずいぶん急だと感じるかもしれないが、実は私は昔からタップダンスに興味を持っていた。

その理由は正直わからない。でも、なぜかその姿を魅力的に感じていたのだ。

改めて考えてみると、普通のダンスではなく、タップダンスである、というところがグッと来たポイントの一つだ。

私は、革靴をコツコツと踏み鳴らしながら歩くのが好きなのだが(そういう方、いらっしゃいます?)、それと似た感じで、スマートに足を動かしながら靴をコツコツ鳴らしながらダンスが踊れるなんて、カッコイイじゃん!と思った、という単純な動機である。

私はダンス経験は一切ないが、リズム感と呑み込みの早さにはある程度自信があるので、タップダンスもきっとできるはずだ、とどこかで思っていたのである。

そこで、機会を作ってさっそく初めての練習に行ってきた。メルカリで中古のシューズを手に入れようと画策したのだが、意外と男性用のシューズが売っていないことに気づいて、結局新品を買ってしまったから、もう後には戻れないのだ。

まずは、タップダンスにあるたくさんの基本動作とその名前を覚えていく。

そうして基本動作を一通りやった後、今回の課題曲である、映画『浅草キッド』の中でビートたけし役の柳楽優弥が踊っていた『King & Queen』の冒頭部分に取り組んだ。

ひとまず講師の姿を見ながら、見よう見まねでやってみることにした。初めは複雑な足の動きに見えても、丁寧に分解していくと全ては基本動作の組み合わせだということがわかって、これなら楽しみながらできるかもしれない、という自信が湧いてくる。

今回学んだことは、いきなり足で床を鳴らす動作をやりながら踊るのは難しいので、まずはとにかく、「どのタイミングで音を鳴らすのか」という感覚を掴むことだ。

そして、その次に床を鳴らさないバージョンのダンスを踊れるようになり、その上で床を鳴らす動作を徐々に足していく、というやり方が良いと思った。

この1日だけで、タップダンスに人生で初めてチャレンジし、それがどのような仕組みで構成されていて、どのように練習すれば上達しそうか、ということが理解できた。あとは、先生の教えに従いながらコツコツと練習するだけだ。

やっぱり、こうして新しいことをすると、また日常がワクワクで彩られるなぁ、と実感した。

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ともやの思考整理note
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