無意識にやっているかもしれない、相手の価値基準を否定する行為
こんにちは、tomoyaです。
本日は、コメダ珈琲で作業をしております。
元々作業をする前に免許更新を行う予定だったのですが、土日の警察署での手続きがお休みであることを知らず、現地に出向いてから気付きました。(行く前に、届いた葉書をしっかり読んでおけば良かった...笑)
そんな免許更新ですが、手続きの際に「視力検査」がありますよね。
これまではそこまで意識しないで検査に通過してきたわけですが、職業柄、毎日PCの前で作業をしているとどんどん視力が悪くなっていきます。
この前の健康診断のときに受けた視力検査では、裸眼で0.4前後くらいでした。
一方で免許更新の視力検査で求められる視力は、普通自動車免許の場合だと両眼で0.7以上、片眼でそれぞれ0.3以上が必要になるみたいです。
「このままだと視力検査に落ちてしまう...」
そう考えた僕は、次の更新に行くまでに自分に合ったメガネを探して買っておこうと思ったんです。
そして近くのメガネ屋さんで、実際に視力を測定してもらいました。(やはり裸眼では合格レベルに及ばなかった...笑)
さすがにこれでは受からないと考えた僕は、自分に合ったレンズや似合うメガネフレームをお店の人と一緒に考えてもらい、結果的にベストのメガネをオーダーしてもらいました。
値段はまあまあ高くて4〜5万円くらいだったのですが、個人的にとても良い買い物ができたと思います。
せっかくなので、関西の実家にいる母親にも「メガネデビューしました〜!4〜5万くらいだったけど良い買い物でした!」とルンルン気分で報告をしました。
しかしここで、モヤモヤする事件が起きてしまいます。
「おお、いいね〜!」といった肯定的な返答が来るかと思いきや、まさかの一言が返ってきました。
4〜5万とか高すぎる!自分のメガネなんか2万とかで買えたよ。お金の無駄遣いしたね〜。もう返金できなかったらしょうがないね。
この一言で、これまで新鮮な気分で溢れていた僕の気分は最底辺まで急降下してしまい、モヤモヤした気持ちでいっぱいになりました。
「何その返答...?」
このような返信が来て気分が下がる人がどれだけいらっしゃるか分かりませんが、僕の場合は無性にモヤモヤした感覚に苛まれたんですよね。
こうした感情を整理するためにも、現在コメダでnoteを書いているんですが、机に向かって冷静に考えてみると、母親に言われたようなことって、「相手の価値基準を間接的に否定している」行為なんじゃないかなと思ったんです。
言った本人からすれば相手のことを思っての発言なのかもしれませんが、この一言を受け取った本人は、「自分がベストな価格であると判断した上での決断」をしているわけですから、あまり良い気持ちはしないんじゃないかなと思います。
例えが下手くそかもしれませんが、このモヤモヤした感覚を直接的なケースに当てはめてみれば、自分で時間をかけて考えた上で奮発して購入したお気に入りの車(服でも何でもOKです)を友達に見せたら、「なんかダサくね...?」とボソッと言われたような感覚に似ているのかもしれません。(伝わりますか?笑)
先程母親に、このモヤモヤした感情をダイレクトにぶつけないように柔らかめな注意をしておきましたが、もしかしたら自分も無意識のうちに、誰かに対してこうした発言をしちゃってるのかもしれないな〜と冷静に考える機会にもなりました。
相手も悪気がない発言であると認識している以上、自分自身ですぐに望ましくないことであると判断するのは、確かに難しいかもしれません。
だからこそ誰かとコミュニケーションをとるときは、自分自身の価値観や考え方を相手に伝える前に、「この発言は、自分の価値観を伝える適切な表現なのかな?このときに相手の価値観や価値基準を一緒に否定してしまうことはないかな?」と意識的に考える時間を少し作るだけでも、長期的に円滑な人間関係を構築できるんじゃないかなと感じました。
突如起きたエピソードを早足でまとめてきたので雑な文章になってしまいましたが、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
それではまた!