直感力とは自分を信じ抜くこと
個人的な好奇心から、note住人のフォローワーさんがリンク紹介している鑑定(スピリチュアル系)を先日初めて受けてみました。
開始前は緊張の赴きでしたが、終わってみると腑に落ちることばかりの大変実り多き時間となりました。
これまで歩んできた人生軌跡の点と点が線になっていく。確信が自信にゆっくり変わっていくそんな感覚(直感)がありました。
人生初体験とは正に「百聞は一見に如かず」の境地なのです。
直感力とは何ぞや?
私たちの生活内でも普通に使われている言葉「直感」
・このランチメニューがとても美味しそう
・軽快なトークだけど、何だか信用できない相手だな
・車に乗ったら妙な胸騒ぎがする。いつもより慎重に安全運転を心がけよう
などの数値や言葉だけではうまく言い表わせない、自分だけが感じる独特の世界観を表現する時に用います。
脳医学者の中野信子氏は、直感力のメカニズムについてこのように語っています。
脳の中にはものごとを判断する機構(システム)が二つあります。一つは迅速に判断を下す機構、もう一つは論理や理性に基づいてゆっくりと慎重に判断を下す機構です。
前者をXシステム、後者をCシステムと呼びますが、いわゆる「直感」を決めているのはXシステムだといってよいでしょう。
私は感覚(=ヒューリスティクス)を優先するほうが、おそらく後悔は少ないと思います。なぜなら、そちらのほうが進化的に長い歴史をもつ判断機構だからです。
進化的に長い歴史をもつ機構とは、それに従った結果、人類が生き延びる確率が上がった実績のある機構なので、そちらを採用するほうがおそらく有利だと思います。
ひらめきは誰にでもある。それを形にする力があるかどうか。それが、最終的に「直感力がある」ということなのです。
引用:vouge japan
脳医学の観点から直感力を読み解いた鋭い指摘の数々です。
その中でも私がなるほどなーと、強く納得したのがこちらの例え
例えばAIに「世界平和はどうやったら実現できるか」と尋ねると、「世界中に核爆弾を落として人類を滅亡させてしまえば平和になる」という答えが出てきてしまう。
問題解決にならない答えだけれど、今のAIはそれをおかしいとは思わない。では、人間はなぜこの答えをおかしい、ダメだと思うのか。その人間的な感覚こそがヒューリスティクス=直感です。
この文書を読んでいてふと頭に浮かんだのは、知能と知性の違いについてです。
「知能」とは明確な答えのある問いに対して、素早くゴールまでたどり着ける能力。
英単語「apple」の意味であったり、鎌倉幕府が開かれた年号の問題であったりと、日本の学校教育が正に知能を磨きあげる象徴的な場所として挙げられるかと思います。
一方で「知性」とは答えの無い問いに対して、たゆまなく問い続けることができる能力。
世の中から貧困を無くすにはどうしたら良いかとか、子供にスマホを買い与えることの是非だとか、100の人がいれば100の回答があるという、答えがある意味存在しない世界。いわゆる人生哲学にも通ずる話といえます。
それこそ先程の世界平和=人類滅亡という安直な答えに待ったをかける能力こそ、人の知性すなわち直感とも言い換えることができるのではないでしょうか。
このように考えると人生における直感の大切さが、より明確にイメージできると自分は考えています。
どこまで自分の選択を信じられるか
今でも続けている趣味、登山(10年)・スキューバダイビング(15年)・スキー(25年)は、どれもここまで長く続けるとは予想だにしませんでした。
みんな友人の軽い誘いから始めたものばかり。しかも鼓膜一時的機能不全(スキューバダイビング)や転倒による両太もも黒あざだらけ(スキー)など、今振り返ってもよく挫折しなかったよなという濃ゆいエピソードばかりなのですから。(苦笑)
更にいうと細くともどうにか投稿を続けているnoteも、文章セミナーでの紹介によって何となく始めたところからスタートしているのです。
何かを始める時のきっかけ作り、それこそ自分が認識している直感は、最初は細くて小さくて凄く頼りないものです。
それがいつしか芽が伸びて、枝葉が付き、幹が太くなって、一つの立派な形に育ち、気付いてみれば他をも圧倒する存在感になっていた、こんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
前述の中野信子氏も、直感力の養い方について以下のように述べています。
正解を選ぶ力ではなく、直感で選んだ答えに取り組み続けて正解にする力をつける
結局最後は自分の選んだ直感(道)を、ぶれずにどこまで信じられるかが肝要。人生における自分軸とは、かくも大事なのです。
ちょっとした不思議系こぼれ話
今回受けた鑑定の際に現在進行形で学んでいるコーチングが、これから進むべき方向性として後押しされたことで凄い自信へとつながりました。(これまで自分が感じ取っていた、他の多くの思いも応援されました)
すると翌日の朝に、ちょっと不思議な出来事に遭遇します!
午前の仕事中に何となく頭上が気になったので、ふと空を見上げてみたのです。するとそこにはこれまで見たこともない無数の雲が広がっています...。
下の写真はその時撮影したもの、なぜなのかとっさに龍神雲と感じ取ったのです。(これぞ直感)
ちなみに龍神雲の隣にある雲にも何となくオーラを感じたのですが、仕事の合間ということも有りイマイチ判別できません。とりあえずカメラに収めておき、後ほど見直してみると驚愕の事実が判明!(見出し画像に使用してます)
そこに写っていたのは、鳳凰雲(個人的主観ですが)だったのです。
緑線の枠内➡龍頭からお腹にかけて
まんが日本昔ばなしのOPに出てきそうな?胴の長い龍
鳳凰雲と龍神雲について少し調べてみました。
すると幸福が宿るとされている雲らしく、
幸運の前兆
運気上昇
金運上昇
愛情運アップ
幸福
調和
成功
飛躍
解放
子宝
などの項目がつらつらと。
他にも色々調べてみると、特に鳳凰雲の方がパワーが強いようで?
「迷いは晴れ、長く暗いトンネルから抜け出すことができた。」
鳳凰の雲に込められた意味はその方は長い迷いから抜け出すことができ、人生を切り開くことができるということです。
自分の心境に照らし合わせてみても、なるほどなーとしごく納得できる文面が掲載されていました。
いつの時でも人の行いを、天はちゃんと上から見ているのかもしれませんね。
最後は随分ふわっとした感じの話になりましたが、たまにはいいでしょう(笑)
ここまでご愛読ありがとうございました。
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