見出し画像

新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実①感染症とウイルス

トモーロです。

今回は、「新型コロナとワクチン知らないと不都合な真実」という本を解説していきたいと思います。

2019年の年末から現在まで終息することのない今回の新型コロナウイルス。そのせいで、私たちの生活が本当に変わりました。

また、毎日メディアでは「感染者数が何人出た」などが報道され、いつ感染してもおかしくない状態ですよね。

そこで、現在新型コロナに関する情報が本当に多く出回っています。情報が溢れすぎて、正しいのかどうかという判断も追いつかない状態です。

この本は、新型コロナウイルスとワクチンについてとても慎重に書かれている本です。理解を深めたい方はぜひこの記事を読んで、良いと思ったら買ってみるといいかもしれません。

それではいきましょう!


<感染症とは>

はじめに今回のコロナでもそうですが、私たちは自分で解決することができないと判断したとき、「神風待望」や「犯人探し」という反応をしてしまいます。

しかし、こんな意味のない議論はすぐに辞めるべきであり、そんなことに時間を使っている余裕はないと語られています。

大事なことは、しっかりとした知識をつけること恐れてもいいが正しく恐れることが大切なんじゃないかと思います。

まず、感染症とはなにかと言われて説明できるでしょうか。感染症とは、何らかの病原体が人の身体に侵入して起こす疾患を指します。

そして、今回のCOVID-19という言葉自体は病気の名前であり、ウイルスの名前ではないんです。私もこの本で初めて知りました。

そのため、感染症は流行るかどうかということは関係ないんですね。ちなみに、19は2019年に初めて発見されたのでつけてあります。


<ウイルスについて>

次にウイルスとは、どういったものなのか説明していきます。ウイルスと聞くと、風邪を引き起こすものであるという認識が強いと思います。

ウイルス自らウヨウヨと動いてるように思えますが、実は生物と言っていいかどうかは微妙なところみたいですね。

その理由は、ウイルスには細胞がありません。細胞がないということは、実はウイルスは単独で増えることができないんです。

ウイルスが増殖するメカニズムは、別の生物の細胞に侵入し、その増殖機能を乗っ取って自分の遺伝子のコピーを増やしていくのです。

ここまで聞くと、ウイルスがめちゃくちゃタチが悪いと思いますよね。我々の増殖機能を使ってどんどん増えていくわけです。


<新型コロナの致死率>

コロナウイルスは、今回が新型だったために注目を浴びたが、実はコロナウイルス自体は割とそこら辺にいるウイルスなのです。

現在発見されているのは全部で6種類であり、そのうちの4種類は、普段から私達がかかっている風邪の10〜35%と言われています。

残りの2種類は、問題になったSARSとMERSです。そして、今回の新型コロナウイルスで7種類に増えました。

ここで、致死率を見ていくとSARSは10%、MERSは35%、そして今回の新型コロナウイルスは2%という致死率となっています。

ちなみに、今回の新型コロナウイルスはSARSのコロナウイルスと非常に似ていることから「SARSコロナウイルス2」と付けられました。

このように、致死率だけ見てみると新型コロナウイルスの致死率はかなり低いことが分かります。しかし、なぜこんなに注目されるようになってしまったのか。

その辺は次回、対策とともに解説していきたいと思います。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

もし、気に入っていただけたのであればスキ、コメント、フォローよろしくお願いいたします。それではまた次回お会いしましょう!




いいなと思ったら応援しよう!

トモーロ
もし読んで面白いと思っていただけたらサポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金につきましては、質の高いアウトプットのために本の購入や費用に使い、よりよい情報発信をしたいと思います。

この記事が参加している募集