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父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え②お金についての考え方
<お金についての考え方>
お金についての考え方はこの本では主に3つの点から紹介されている。
【1、モノを買う道具だけではない】
お金は使うためだけのものではない。投資をしたり、貯金をしたり、寄付をしたりなど様々な役割がある。使うときにそれがどういう意味なのかをきちんと理解すること。
【2、機会損失を考える】
目の前におかれた200万円。車を買うか、投資をするかを選択するのはあなた自身。車を買えば車が手に入り、投資をすればお金はあなたのために働き車を買う可能性も出てくる。
VTSAX(バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックスファンド)200万円を利回り8%で運用すると16万円の利息が得られ、10年続くと利息のみで160万円であり、複利効果を考えた場合はもっと得られる金額が多くなる。
VTSAXは日本では購入できないので日本ではVTIを買えばほぼ同じような効果が得られる。
【3、投資について考える】
ウォーレンバフェットの言葉
ルール1:決してお金を失わないこと
ルール2:決してルール1を忘れないこと
バフェットも市場の上がり下がりのタイミングを当てることは不可能。しかし、損失を出してもパニックになって慌てて売るようなことはしない。市場が下落しても市場はそのうち回復すると言って投資を続けた。
筆者が思う確実な方法は投資をすべてVTSAX(日本ではVTI)に投入し、そこから生み出される2%程度の配当だけを消費に使う。
<短期間で考えない>
投資において重要なのは長期間で考えることができれば、株式市場が持つ「資産を増やす力」は驚異的だということが分かる。
今後投資した資金が半額になる経験を何度も経験すると思うが慌てることなく投資をすべきか考えること。
投資をするうえで「分散投資」というやり方があるがこの本では否定している。分散投資のテクニックとしてあらゆるものに投資をし、そのうちいくつかが当たるのを祈れという投資をする人がいるが絶対にやめた方がいい。
そのためには多くの作業がいるしさまざまな投資商品を理解しなければならない。それは時間の無駄。
<市場について理解してほしいこと>
①市場の暴落は想定内
➝老いることが当たりまえだし今後もおこること。
②市場は必ず回復する
➝回復しないのであれば投資などそもそもしない。しっかりと判断してそのまま進むこと。暴落しているときに何をしたかが最終的に富を得るか野垂れ死ぬかを分ける。
③市場は常に上昇する
➝短期的に見てしまうとこれが見落とされる。アップダウンを繰り返しながら常に上昇している。
主にこの三点である。また、生きていれば世界が終わると思うほどの危機は2,3回起きるものである。しかし、このような状況下においても上記の三点は当てはまる。それが投資を長期的に考える理由である。
<まとめ>
本日は、お金と投資についての考え方を紹介しました。内容をまとめます。
1、お金についての考え方
➝①モノ買う道具ではない。②機会損失を与える。③投資について考える。これらを考えてお金を使いましょう。
2、短期間では考えない
➝投資はとにかく長期的に考えましょう。慌てることなく投資をすること。
3、市場について理解してほしいこと
➝こちらも三点①市場の暴落は想定内。②市場は必ず回復する。③市場は常に上昇する。これらを忘れずに投資をしましょう。
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