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ワイズクラックがかったるい

仕事でもやもやが続いていて、帰宅して気分転換したい読書を求める最近。手に取る本は、好奇心を刺激されたい時とは違う。

ところがサクッと読めるだろうとハードボイルド小説を選んだだら、ワイズクラックがかったるい。好きだったフィリップ・マロウのセリフを楽しめない。
それならと、映画化の予告帯びが目をひいた日本のミステリー小説を読んだけどやはり楽しめない。夫の浮気に気づいた妻がチェーンソーを買って床下を壊してもゾクゾクしない。

好物のメニューを続けて食したけど、おいしく感じられずに3食目に納豆かけごはんを食べようと思っている、そんな感じ。
で次は日本語の綺麗なストレートな恋愛小説を読んでみる。

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