院長の小言 vol.16
もうすぐ6月も終わりの週になってきました。
まだ梅雨ですよね?
昨日、都内の最高気温は37℃を突破したようです。
となると今年の夏はいったい何℃になってしまうのでしょうか?
今から恐ろしい限りです。
そこでどこよりも早い夏バテ対策をしていきましょう。
夏バテとは?
蒸し暑く高温多湿な環境が続いた時に出現する「だるくて疲れやすい、食欲がない、寝られない」といった不快症状のことです。
夏バテの原因は?
発汗により、ナトリウム・カリウム・カルシウムなど、身体に必要なミネラルが排泄され、疲労感が現れます。冷房などで、室内外の温度差があると体温調節が難しく、また胃腸の働きも低下していき、冷たい飲み物を多く摂取することになり、消化不良を起こしやすくなります。その結果食欲が低下し、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどが不足していきます。この自律神経の崩れが、夏バテの原因となります。
夏バテを防止、解消するコツ
生活リズムを整える:就寝・起床を一定にする
2.十分な睡眠:冷房の効きすぎに注意(温度27度~28度・湿度40%~50%・外気温度差5度)
3.適度な運動:涼しい朝など軽いウォーキング運動を習慣的に行う
4.規則正しい食事:3食バランス良く摂取する(就寝前は暴飲・暴食はしない) ビタミンB群・ビタミンCの摂取、疲労回復に乳酸を分解するクエン酸が最適 (豚肉・うなぎ・レバー・枝豆・納豆・豆腐・かぼちゃ・ゴーヤ・トマト・梅干し・レモン・ゆず・酢など) 汗をかいたら、スポーツドリンクなどで、電解質を補給する また、極力冷たい飲み物は控え、緑茶などの温かい飲み物を摂取する
5.入浴はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお風呂にゆっくりつかる。リラックス効果もあります。
香織先生からの伝言です!
『紫外線だけには気をつけて!』
と口を酸っぱくしていっておりますので皆様ご協力のほどよろしくお願いします。