歪みを正すには
うつ病にかかわらず、誰しも認知の歪みはあると思う。
それがいいか悪いか、個性というべきものなのかは
分からないが、誰しも誰かを「あの人はこうだ」と決めつけたり、
「私はこうあるべきだと思う」と、思考の偏りがあったりすると思う。
私の場合、被害妄想というか、物事をネガティブにとらえる癖があり、
そこから怒りやメンタルダウンを引き起こすので、
とらえ方がニュートラルになるよう是正していかねばならないのですが。
まぁ、難しいですよね。
今まで「これはこう」というプログラムで動いていた言動を、
「これは歪んでいるから、直していこうね」とやるのだから、
抵抗もあるし、疲れもする。
まず、その考え方が歪んでいることを自覚し、認め、
では本来ニュートラルな考え方とはどういうものなのか、
どうすればニュートラルな考え方が定着するのか、その考え方に移行できるのか。
そこを考えながら受け入れていく。
難しい。というか、一人では自覚すらできないものだと思う。
認知の歪みに対する知識、支援員さんのサポート、本人の努力、などが
組み合わさって、ようやくリフレーミングできるものだと考えています。
現状の問題というか認知の歪みは、上司に対する感情ですが、
本人を目の前にするとやっぱりガンガン歪んでいって、
面白いくらいに感情的になり、感情が昂りすぎて凍り付きます。
凍り付いて、これ以上相手を刺激しないように、
相手の言うとおりに動こうと体が勝手に動いてしまう。
NOと言わねばならないところをYESと答えてしまい、
その結果メンタルダウンののちに、ようやく軌道修正をかける、
といった状態を、自分のためにもどうにかしないといけません。
軌道修正は早めに。
そのためにも認知の歪みを自覚し、
歪んでいることを理解しつつ、歪まないように対策を練る。
ではその対策とは、どうするのか。
上司を目の前にすると感情的になるので、なるべく本人との対面は避ける。
上司との会話はチャットをメインにし、言った言わないの言質の取り合いを避ける。
上司との間に同僚に入ってもらい、上司との接触を減らす。
やむを得ず上司と会話する際には、なるべく音量を下げて耳からの不快感を減らし、
冷静に対処するよう努める。
最後難しいですけど。
とりあえず歪みを正すために、私が取り組んでいることは以上です。