トクヴィル『アメリカのデモクラシー』第3章〜第5章(p.127)
相対的な「平等」の見方(p.87)
:(意識していたかは分からないけどホッブズ的な平等観)
平等への情熱:「小人を偉大な人物の列に引き上げんとする」
平等への卑しい好み:「強者を自分の水準に引き下げる...自由における不平等よりは隷属における平等」
↔︎絶対的な平等:「権利」の平等
アメリカ人の社会状態の政治的帰結(p.87)
「このような社会状態」(p.87)=「財産と知性において平等(=人民主権?)」な状態(p.86)
「同一の社会状態から2つの政治的帰結を引き出すことができる」における「2つの政治的帰結」=「権利が全くない」or「一人ひとりに権利を与える」(p.87)
「2つの帰結は異なっているが、同じ事実(=同じ社会状態)に発する」(p.88)
→アメリカは「一人ひとりに権利を与える」方の道を歩んだ(p.88)