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現代人にこそ必要な知恵!「身土〇〇」

こんにちは!
\重ね煮で叶える♡あんしん離乳食・幼児食/
重ね煮アカデミーのともなです。

今日のテーマは
こちら!
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現代人にこそ必要な知恵!「身土〇〇」
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皆さんは、
こんな言葉をご存じでしょうか?

身土不二(しんどふじ)

私たちの心身
土地、風土は2つではない=分けて考えることはできない

▷つまり、身土不二とは、
住んでいる土地でとれるものをいただくこと

「生まれ育った土地で
収穫できる作物をいただく」 ことが
私たちの身体にはやさしく、理にかなっているのです!

例えば・・・

赤道近くの暑い地域の人たちは、
暑さから身を守るため

身体を冷やしてくれる
陰性の香辛料、砂糖を食します。

反対に

寒い地域に住む人たちは、
寒さから身を守るため

身体をしめて温めてくれる
陽性の肉、塩気のものを食します。


穀物で考えると・・・

湿度が高く、日照時間に恵まれた地域は
乾燥した地域には小麦
の食文化が発展しました。

水に恵まれた日本は米文化。
小麦を使ったパンよりもごはんですね。

環境風土によって、
育つ作物が違うように

私たちの身体も
育った土地によって合うもの、合わないものがあるのです。

ここ日本国内であっても、
地域によって味に違いがありますよね。

分かりやすいところでは味噌。

南の地方では 甘めの麦味噌
北の地方では辛めの米味噌
が好まれます。

暑い地域には、身体をゆるめる甘めの食文化
寒い地域には、身体をしめる辛めの食文化
が根付いています。

住んでいる土地でとれる恵み、
そこに伝わる食文化は、

私たちが健康に過ごすために
欠かせないものなのです。

現代人は、
食材の栄養素にばかり
着目しがちですが、

昔から地域で食べ継がれてきた
食材、郷土料理こそが、
元気の源!!!

病気や不調の人が
増えている今こそ、
「身土不二」の食べ方を大切にして、

子どもたち世代へ
しっかり継承していきたいな
と思うのです。

*****
いかがでしたか?

皆さんの健康づくりの
ご参考になれば嬉しいです♡



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