[バチカンのビガノ大司教] 世界の人々は支配層によって奪われた主権を取り戻さなければならない
バチカンのビガノ大司教のインタビューより
ビガノ大司教は、2011年〜2016年までの5年間、バチカンからアメリカへの教皇大使を務めていた。アメリカ赴任前はバチカン市国の事務総長を務めていたほどの重鎮。
ビガノ大司教は、フランシスコ教皇を「カトリック教会を破壊するために、ディープステートから送り込まれた者」と公然と批判している。
コロナ・パンデミックについて
コロナウィルスは、季節性の風邪と変わらず、既存の治療法や、免疫力を高めることで十分対処できるものだった。
既存の治療法の禁止や、数十年に渡って使用されてきた治療薬の信頼性を恣意的に貶めること、さらには、実験的な遺伝子注射(コロナワクチン)の摂取を強制することは、効果が無いだけなく、有害で、多くの場合において致命的なものだった。
これらのことは、今回のパンデミックが、人々に最大限のダメージを与えるために、計画・実行されたものであることを示している。それは公式なデータによって実証されている。
2つ目に考慮すべきことは、パンデミックへの対応が世界共通のものであったことだ。各国の保健機関は、化学や医学的文献、証拠に反する方法を採用した。そして、自称「医療の専門家」たちは、目も当てられない失敗を犯し、現実とかけ離れた予想で恐怖を煽り、あってはならない利益相反を抱えている。
世界中の医療関係者たちが、医学や薬学についての基礎知識を同時に失うことなどありえない。彼らは、保健機関、マスメディアによるテロリズム、政治のリーダーたちによる圧力、さらには、脅迫にさらされていた。
政治家、政府機関の高官たちのほとんどは、世界経済フォーラムにより訓練され、送り込まれた者たちだ。それは、世界経済フォーラム会長のクラウス・シュワブ本人が公の場で自慢していたことでもある。
世界経済フォーラムに操られている国は、WHOや製薬会社の思い通りに動いてきた。このことは、1つの台本と指示により世界が動かされていることを示している。それを実現させる犯罪の構造と、悪意に満ちた仕掛け人たちの存在ついてもだ。
「静かなるクーデター」について
「静かなるクーデター」とは、政府が憲法に違反するかたちで権力を行使することだ。
パンデミック以前は、少なくとも、個々の国による一定の自治があり、法律も議会を通して可決されてきた。しかし、この2年間、議会はその権威を奪われ、世界経済フォーラムや、その他のロビー団体が送り込んだ者たちが権力を手中に収めるようになった。
さらに、国際機関によって、各国の自治や憲法が尊重されないようにされてしまった。各国の政府は、今や、ごく少数の多国籍企業の言いなりだ。労働者たちの権利や給料は、左翼と連合によって減らされている。
簡潔に言えば、私たちは、高利貸しと、投機家たちによって統治されているということだ。例えば、食糧危機が始まる前に農地を買い占め、パンデミックの前にワクチンに投資をしたビル・ゲイツに。
世界の人々は、支配層によって奪われた主権を取り戻さなければならない。
この犯罪の仕掛け人たちの正体は明らかだ。ダボスの世界経済フォーラム、日米欧委員会、ビルダーバーグ・グループに参加している為政者、首相、メディア関係者、銀行家、国際企業の代表者、国際団体、慈善家たちだ。
彼らには共通の目的と計画がある。彼らは、自らの公式ウェブサイトでそれを堂々と宣言し、自分たちの権力で実現できると確信している。それは、一つの共通の価値観をマスメディアを通じて人々に刷り込み、服従させること。大々的な検閲と洗脳を、パンデミックや、ウクライナのゼレンスキーを支持するためのプロパガンダに見ることができる。
重要なことは、私たちが、為政者たちは国を裏切った者たちであり、人口を減らすことを目的として、市民に最大限の痛みを与えるために行動していることを理解することだ。
そして、それが、為政者たちの経験や能力の無さによるものなどではなく、明確な悪意のもとに取られた行動であることに気がつかなければならない。
この深刻な問題の根底にあるものは、権力の腐敗と、それをあきらめ、無関心に受け入れてきた人々の従順さにある。
では、どうすればよいのか? それは、権威に従うことと、奴隷になることの違いを認識することだ。
良い市民というのは、どのような場合に権力に逆らうべきかを理解している人のことだ。権力者たちが不法な命令をしてきた時に、必ず逆らえる人のことを良い市民と呼ぶのだ。
コロナ・パンデミックとウクライナ戦争に共通すること
コロナ・パンデミックは、独裁統治体制を打ち立てるために、人々の意思などまるで尊重する気がない支配層が計画・実行したものだ。
同じことは、ウクライナ戦争にも当てはまる。市民の大半はウクライナに武器を送ること、ロシアに経済制裁を行うことを支持していない。しかし、政治家たちは、まるで自分たちが国民の全面的な支持を得ているかのように振る舞い、メディアも虚偽によってそれを支援している。
政治家たちは、人々の意思に従わず、公益を無視し、支配層たちからの命令に従っている。そして、自分たちに逆らう国や人々を服従させるために、経済危機、食糧危機、パンデミック、戦争を手段にしているのだ。ローマ法王自身も、NATOとEUが意図的にロシアを挑発したことを認めている。
この危険な挑発の目的は、ロシアに経済制裁をかすことで、西側各国がグリーンエネルギーに移行せざるを得ない状況を作ることだ。そして、一握りの国際投資ファンドと市場投機を利するかたちで、世界経済を破壊するためでもある。
もし、NATOが本当に戦争を避けたかったのなら、条約を無視した拡大などせず、2014年にミンスク議定書に記されたように、ウクライナに住む少数のロシア系住民を保護したはずだ。
ウクライナ戦争の本当の目的
ウクライナ戦争は、何十年も前から、グレート・リセットの仕掛け人たちが計画していたものだ。
計画の実施にともなう、一般の人々の不幸や、破産、事業の失敗、失業、社会の不安定化、貧富の差の拡大、出生率の低下、必要なサービスを受けられなくなるといったことは、支配層にとってはどうでもよいことなのだ。
支配層は、人々に戦争を支持し、異を唱えることを犯罪とするように仕向けている。最終的な目的は、人々の生活、行動、思考の全てをコントロールすることだ。
当初から予想できたように、西側のロシアへの経済制裁はプーチンに少しの影響も与えていない。
経済制裁の目的は、西側が、ロシアではなく、西側自身に対して、経済とエネルギー危機を引き起こすことにある。そうすることで、環境エネルギーへの転換、人口のコントロール、情報統制を実現させることができると考えたからだ。人々が望まない社会変革を強行し、経済と金融のリセットを行うために。
裁かれるべきは、この悪しき陰謀を糾弾している人々ではなく、陰謀を実行している者たちだ。
プーチンはディープステートが撒いた餌に食いつかなかった。だからこそ、軍事作戦の目的をドンバスのロシア系住民の保護に限定した。アゾフ製鉄所への攻撃は、アメリカが秘密裏に持っていた生物兵器とコロナウィルスの研究所の一つを叩くためだ。
その一方で、バイデン一家には、ウクライナで戦争を起こすための十分な動機がある。ハンター・バイデンが関わったスキャンダル、ロシアゲートへのオバマ元大統領とヒラリー・クリントンの関与、2020年のアメリカ大統領選挙の不正の証拠がウクライナにあるからだ。
西側がウクライナを利用してロシアにしかけたこの戦争は、実際は、ディープステートに服従しなかった国に対する攻撃なのだ。
私たちが今やるべきこと
現在の社会は、リベラリズムと全体主義が持つ最悪の部分が融合したものだ。この2年間で、人々は共産主義的な独裁統治に苦しめられ、その一方で、社会の支配層は富を増し加えた。
非人間的で、邪悪な思想が作ったグレートレセットは失敗に終わる運命にある。しかし、実際に戦いに勝利した後でなければ、私たちは凱歌をあげることはできない。この戦いがいつ終わるかは、私たちの抵抗と、神の御意志にかかっている。
もし、神が私たちに真実を与えてくださるなら、神と人間に敵対する者たちが作り上げたこの世の地獄について振り返ることもできるだろう。私たちに必要なことは、世界の為政者たちが掲げた「ビルド・バック・ベター」ではなく、破壊されたものを復活させることだ。
そのために必要なことは、
家庭、結婚の絆、子供たちへの道徳教育、愛国心、勤勉さ、慈善を取り戻すこと
母親の胎内に宿ってから、老いて人生を終えるまでの、命の神聖さと不可侵さを保つこと
狂気的なジェンダーイデオロギーから、男女というただ2つの性別がお互いを支え合うという真実を守ること
子供達を汚れたものから守ること
「今だけ金だけ自分だけ」という考え方から離れること
誰も見ていなくても正しい行動を取ること
勤勉に働き、正直な値段でビジネスをすること
腐敗した社会の価値観の影響を受けて、自分の価値を卑下してしまわないこと
本当に自分自身を恥じなければいけない者たちというのは、胎児や子供たち、お年寄りを殺し、人口を減らすために邪悪なワクチンを接種させ、集団不妊、男色、獣姦、小児性愛、すべての異常な行動を行い、それらを人々に対して教導している者たちだ。
世界は神に立ち返らなければならないし、立ち返ることは可能なのだ。
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