「原因」と「結果」の法則
シンプルな内容にしました。
今までも思考と習慣との関係であったり、健康のことを書いていたりと、何か皆さんのためになることをしてきました。
それは勿論いいことを届けたいという思いもありますが、そのためには自分が「いいものを知っている」ということ、そして「いいものを伝える」ことができないといけないと感じていました。
今回、いい参考になればと思いこのnoteのタイトルにしました。
まさにタイトルどおり、原因と結果には法則があるのです。
「私たちの人生は、ある確かな法則にしたがって創られています。私たちがどんな策略をもちいようと、その法則を変えることはできません。」
これは「原因と結果の法則」を抜き出した1文です。
自分達の今おきていることというのは、良くも悪くも何かしらの原因があるわけです。
そしてそれは人格であれ、環境であれ、健康であれ、何であっても適応されます。
自分達が生きている限りは、どんなものもつながっています。
それこそ植物が育つのは、そこに種が土に埋まっていたからというように、自分達の心の中で思っていること、感じていることが自分達の身の回りの状況が起きているのです。
では自分自身の具体例も挙げていきます。
自分は理学療法士として働きつつも、これからはヘルスコーチとしても人に役立つことをしていけるようにしていきたいと考えています。
ではなぜ理学療法士になっているのか。
それは理学療法士ということを学べる学校があったから。また学校にいって学べるだけの知識を身につけてきたからでもある。さらにいうとそうした学校にいけるための環境があったというのも挙げられるし、もっと色々とあげようと思えばあがります。
またヘルスコーチになろうとしているのは、理学療法士として働きがあったからであり、人の健康であったり生き方というものに触れていった結果でもある。
ちょっと分かりにくかったかも知れませんが。
学生なら、テストの結果の良し悪しははっきりしやすいですね。
いい勉強を継続的にしてきたから、いい結果がでた。
自分で勉強に対して向き合えずに、何のためにやっているのかが分からない、あるいは何もしていないのであればテストの結果はたかが知れています。
この本に書かれていることは一見シンプルですが、実に奥深いものであると思えました。
また中には「引き寄せの法則」という観点からも似たようなものを見つけられるようにも思えます。
「自分の考えていることや思いを持った人達は、同じような考え方をしている人達が集まりやすい」と。
医療従事者には、医療従事者が集まりやすいのと同じように、何か好きなことというのは、周りに同じような人が集まりやすいです。
それもまた、良くも悪くも同じような課題を抱えているときもそうなります。
もし自分の環境が不満であるなら、自分自身の状態に目を向けてみないと決して変わりません。
また変わろうとしたときに、今まで関わってきた人達から反対されることは間違いありません。それは今までの価値観が同じ人の集まりでしたから。それを切るわけです。
変わるには、そこでいかに断ち切るかということが挙げられます。
いかがでしたか?
この本、普通の小説やビジネス書、自己啓発書と違って非常にページ数は少ないです。100ページもありません。
しかし、一度目を通してみるとその奥深さを感じられる、そんな内容だと思いました。
自分もこれから何回も読むことになるだろう。
そう思わせられる本でした。
※別件で。
この1ヶ月で、実に500回以上のビューと250回以上のスキがありました。
これだけ多くの方に見てもらったというのは実にありがたいことです。
毎朝7時から8時半の間には挙げていくことを決めてやってきましたが、これからも続けていきます。