旧寿原邸
北海道、札幌在住の私が大好きな場所の上位にくるのがここです!
小樽市にあり、札幌からも車で50分くらいの場所です。
大正元年に「小豆将軍」として有名な高橋直治によって建てられ、
昭和9年に寿原外吉の所有となり、昭和61年に市に寄贈され、
平成3年に小樽市指定歴史的建造物となっています。
↑この建造物巡りだけでも楽しいよ!
高橋直治は第一世界大戦により日本からヨーロッパへ菜豆類の輸出が急増した際に、大量の大豆を貯蔵し直輸出を行い、日本やロンドン市場を左右するほどの影響を与えたことから「小豆将軍」と称され、小樽の商業界を担ってきた明主であり、大正14年には北海道多額納税者として貴族院多額納税者議員としても活躍、小樽のスゴイ人なのさ!
寿原財閥は小樽の寿原、板谷、函館の相馬の御三家とされるほどの北海道の有名財閥(色々調べたけど面白いがムズイので割愛、北洋銀行なんかもこの財閥からだって!スギョイ)スハラ食品は北海道で有名な食品会社です。
外吉は小樽商工会議所議員になった昭和9年に、政友会系の公正クラブから小樽市議に出て3期連続当選。
東南アを中心に世界中に強力な経済ネットワークを張り巡らす華僑になぞらえた「樽僑」という言葉は今では死語になっているが、これは戦後“斜陽都市”の代名詞みたいにされた小樽から、札幌を重点に道内各地に打って出た小樽商人のエネルギーへの畏敬の念からの造語だった。
1969(昭和44)年度個人所得税を見ると、小樽税務署管内の第1位は板谷商船社長板谷宮吉の3,122万円。寿原商店社長の寿原外吉は2,410万円で3位だった。それが5年後の49年度になると、板谷宮吉が全道1位、2位は寿原外吉の4億3,800万円だった。
いかに高度成長経済下とはいえ、2人の小樽商人がそろって個人所得税額を5年間で10倍と膨脹させていた背景は何だろう。斜陽といわれながら、小樽経済がなお十分な底力を持っていた。小樽がブイブイいっていた時代YO!
まーそんなスゴイ昔からある小樽のお屋敷が素敵なんです。
水天宮の北側、急な傾斜地に建てられ、主屋から上手に2つの接客棟を連ねています。
庭園は、斜面を三段に地割りし、上段には和室に面して池を配した日本庭園があり、中段には洋間に六角雪見灯籠を配し、下段では小樽港を見下ろすことができます。で!
旧寿原邸での開催イベントがまたまた素敵
すはらんらん今年も開催予定!
長年札幌に住んでいて小樽も大好きでよく遊びにくるのですが、去年↑
このイベントに感動してこの建物に恋をした!のデス(知らなかったの)
すはらんらんという寿原邸のお部屋とお庭をお借りしたこぢんまりな催し
小樽にゆかりのある作り手さん小樽が大好きな作り手さん達の手仕事が寿原邸に集まるのんびりゆるりなイベントが素敵すぎるのです。
去年友人が出店すると聞いて駆け付けたのですが、日にちを間違えてしまって…トホホ 今年も参加するようなので是非行きたいな!!!
札幌近郊の道産子も!外国の方にもぜーーーーったい喜んで頂ける空間とイベントの素敵な催しとなっております。
5/11~5/12 10:30-16:00
出店予定!友人のお店
彼女の作るミニチュアフードが可愛いのですよ~。しゅうまい弁当を父の命日に購入して実家の仏壇に飾ってあります。
(多分用途間違ってるけど)
彼女の夢はミニチュアで街を作る事なんですって
で息子さんは都市開発したい夢があるそうな♡
なんて親子だいダイ素敵や~
今度この母子のお話も書かせて頂きたいなと思っております。
今年はどんなお店と出会えるのかな?
去年も出店されていたkiritori_ya様の北海道白樺のアクセサリーも
まーーーーぁ素敵なのです。ピアスとバングル、ブローチと長年愛用しているのですが、今年も出店予定のようです!Instagramを見るだけでも癒される彼女の作品は北海道の宝だと思っております。
(実は前の職場の先輩なんです、今は有名アーティスト様)カックイイ
手の合わせ方がちょいと癖アリ息子
(カンフー式)
この写真は去年の物です!今年も綺麗な写真撮りたいな
お天気が晴れるといいなぁ
小樽良いところ一度はおいで!
我が家の一推しランチ↓
あんかけ焼きそばが有名な小樽です!
並んでも食べたい
ここのチャーハンもゲキ推し!
しっとり系で玉ねぎがアクセント
毎回ゲキあつあつを家族3人でハフハフ食べるよ
小樽に来たら是非食べてみてね