見出し画像

本場フランス流クレープの食べ方

地元にフランス人の知り合いがいるのですが、彼が教えてくれたフランス流クレープの食べ方を今日はシェアしようと思います。

皆さん、クレープと聞いて、どんなものをイメージしますか?

くるくるっと巻いていて、生クリームたっぷり、フルーツがトッピングしてあったり、チョコレートソースがかかっていたり・・・

私も一瞬美味しそう~と思うのですが、食べたら後悔しそうなので、子どもにつられてオーダーしないように気を付けています。

画像1


このような生クリームたっぷりのクレープは、実は日本式のクレープだったんですよ!

ご存知でしたか?


私のフランス人の知り合いがよく、クレープ作りのイベントをやってくれていたんですね。

(今はコロナでイベント開催がなかなか簡単じゃなくて、やる機会がなくなっていますが・・・)

そこではじめて出会った本場フランスのクレープは、全然違うものでした。

生地を薄く延ばしてフライパンで焼く、というのは同じなのですが、食べ方が全く違うのです。

本場フランス流のクレープは、いたってシンプル。

ヌテラというヘーゼルナッツ風味のチョコレートソースや、ジャムなどを生地に伸ばして、四つ折りにするか、くるくるっと細く丸めて食べます。

フォークとナイフで食べることもあるかもしれませんが、私が教わったのは、出来立てを手で食べる食べ方です。

はじめて一緒に作って食べたときは、「え?これだけ?これがクレープ?」と正直驚きました。

ちょっと物足りない雰囲気を醸し出しながら、本人に、「生クリームとか入れないの?」と聞くと、きっぱりと、

入れません!!

という返事が返ってきました。


私たちが普段日本でよく見るクレープも、外国のものを取り入れ、日本独自の発達を遂げた食べ物だったんですね。

私は生クリームがあんまり得意ではないので、フランス流のシンプルなクレープの方が好きです。

画像2

こちらは、私が娘と一緒に、卵、牛乳、バターを使わず、植物性食品のみで作ったクレープです。

なかには、バナナとココアを混ぜて作ったチョコクリームを塗っています。


ちなみに、先ほど紹介したヌテラはフランス生まれではなく、イタリア生まれみたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?