根っこ(一次創作 詩349)
終わりを告げるまで
流れていこうと思っていた
なのに気持ちが邪魔をして
自分の気持ちが邪魔をして
何回も振り返る
感情のもたらしたもの
でも中には怒気があって
そうやすやすとは進めないよ
だれかが笑っている
振り返った先には
邪魔だと思っていた自分の
気持ちの根っこと
支えきれないばかりの
哀惜が泣いているんだ
(画像はPinterestより)
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