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『ともに生きることば』丸善出版 【ご愛読者様の声のご紹介】(vol.10) 大切な人の最期の受け入れが穏やかな気持ちになる

『ともに生きることば』丸善出版
ご愛読者様の声をご紹介いたします。

2022年2月6日

大切な人の最期の受け入れが穏やかな気持ちになる

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数か月前に身近な人が急に最期を迎えました。時の経過と周りの人との関わりで気持ちが変化していました。そんな私が手にした「ともに生きることば」は、高齢者ホームのケアに関するヒントの枠を超えて、大切な人の最期を迎えようとしている人、迎えた人の気持ちに寄り添う言葉にも感じました。また高齢者のみにとどまらず、どんな年齢にも当てはまる言葉ばかりです。自分の気持ちを整理したい時もおすすめです。いつでもパラパラと本を開いて、その時にちょうどいい「ともに生きることば」を取り入れていきたいと思います。


『ともに生きることば』とは、「ともに生きる」ホームを実現されている方々へのインタビュー、事例を分析、フィールドワークなどを経て、ケアと場づくりにおいて大切な共通のパターンを抽出したものです。本書は高齢者向けホームをつくり運営する人や、ケアに従事する人の視点に立って書かれていますが、これらの「ことば」はケアの本質に迫るものです。ですので、障がいのある方のケアや子育て、教育などさまざまなケアにも通する内容になっています。

書籍『ともに生きることば:高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント』(金子 智紀, 井庭 崇 著, 丸善出版, 2022年)の要点を抜粋した「ともに生きることばカード」は、ケアと場づくりについて考え、みんなで話し、より上手く実践できるようになるためのカードです。

30枚のカードには、「ともに生きる」ケアの実践者たちへのインタビューを元にまとめられた現場の知恵が凝縮されており、日々の実践の参考にしたり、対話のきっかけにしたりできるようになっています。

カードならではの特性を活かし、カードを動かしながら考えたり、複数人で語り合ったりしやすいようにデザインされています。

高齢者の方へのケアだけでなく、障がいのある方のケア、子育て、教育など、さまざまなケアと場づくりの改善にも、ぜひご活用ください。

※「金子智紀は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」

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