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【プレスリリース】 『ともに生きることば』が「アジア健康長寿イノベーション賞2024」にて国内優秀事例に選出!!
この度、『ともに生きることば』が、「アジア健康長寿イノベーション賞」 (Healthy Aging Prize for Asian Innovation) 2024」にて国内優秀事例に選出されました!!
「アジア健康長寿イノベーション賞」とは
アジア健康長寿イノベーション賞は、日本政府によるアジア健康構想(AHWIN)の一環として、東アジア・アセアン経済研究センター(ジャカルタ、ERIA)および(公財)日本国際交流センター(JCIE 、東京・ニューヨーク)が2020年に創設した表彰事業です。アジア地域共通の課題である急速な高齢化に対応する優れた知見を共有し、その実践と応用を支援することを目的として、アジア各国から健康長寿の達成、高齢者ケアの向上に資する革新的な取り組みを募集し表彰するものです。以下の三部門で優秀な事例に大賞・準大賞を授与するほか、適宜、様々なテーマの特別賞を設けることもあります。
この度、『ともに生きることば』は、国内選考委員会の厳正な審査により、国内優秀事例に選出されました!!
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「ともに生きることば」とは、「ケアする人/される人」という関係性ではなく「ともに生きる」という関係性をつくるためのケアのあり方や、地域に根ざした場のつくり方、最期までそばに居続けるための関係性のつくり方をパターン・ランゲージの手法を用いて言語化したものです。
「ともに生きることば」で提示するのは、実際に取り組むときに参考になる、実践のあり方とその背後にある考え方です。紹介する「ことば」は、いきいきとした「ともに生きる」ことを実際に実現するホームの方々にインタビューし、参与観察も交えて、ケアと場づくりにおいて大切なことの共通パターンを抽出し、言語化しました。
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参考URL
■『ともに生きることば』公式Webサイト
■『ともに生きることば』(書籍およびカード)の入手方法
書籍は書店またはAmazon.co.jpで購入できます。
カードはAmazon.co.jpのみの販売になります。
『ともに生きることば:高齢者向けホームのケアと場づくりのヒント』(金子 智紀, 井庭 崇 著, 丸善出版, 2022年)
「ともに生きることばカード」(ケアと場づくりのヒント)
パターン・ランゲージとは