3月23日は「共和制記念日」【記念日⁺】
パキスタンの記念日にちなんで、パキスタンのお塩を紹介します。
共和制記念日とは
パキスタンがイスラム共和制による共和国へ移行した記念日です。日付は、ムスリム連盟ラホール大会でのパキスタン分離独立が議決された1940年3月23日に由来します。
1947年にには英領インドより独立。1956年には共和制に移行し、パキスタン・イスラム共和国憲法が公布・施行されました。
例年3月23日には、共和国記念日として祝いが行われています。
パキスタンとは
パキスタン・イスラム共和国、通称パキスタンは、南アジアにある共和制の国で首都はイスラマバードです。国土は日本の約2倍ほど、人口もおおよそ日本の2倍くらい住んでいます。
国名の由来は、ヒンデゥスターニー語でパク(神聖な)とスタン(国)を組み合わせたもの。加えて国を構成する5つの地域、パンジャブ・アフガン(現在のはハイバル・パフトゥンハー)、カシミール、シンドの頭文字を使って「パロチスタン」を組み合わせた言葉とされています。
パキスタンは、古くは綿花の栽培が盛んで日本もパキスタンの綿花を使って繊維産業を発展させてきたんだとか。伝統的な親日国として知られ、町を走る車は日本の自動車メーカーの車が多いんだそうですよ。
伝統的な建造物が多いパキスタン。文化にふれてみたいものです。
参考:外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/pakistan/data.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000477250.pdf#page=2
パキスタンのピンクソルト
パキスタンでのピンクソルトを紹介します。
・岩塩(ピンクソルト)
パキスタンのピンクソルト。ヒマラヤ山脈が数億万年かけ自然結晶させた天然ミネラルたっぷりの岩塩です。
日本では高級品のイメージがあるピンクソルトですが、パキスタンの岩塩鉱山地域では、山のように積んである地域もあります。採掘を続けても、200万年分はある…という話もあるんだとか。現地の人からしたら庭先の石くらいのイメージなのかもしれませんね。
ピンクソルトは、ピンク系からオレンジ系の色、細かくなると薄っすらと色がついているものもありまばら。鉄分が多く含まれるほど赤系の色になると言われています。
成分は、塩化ナトリウム・カルシウム・カリウム・マグネシウム・鉄・マンガンなど。日本で一般的に使われる食塩と比べて、岩塩にはおよそ1.5倍の成分が含まれているとされています。
成分の中でもマグネシウム・カルシウム・カリウムが豊富なことから、ほんの少しなめるだけでも十分な栄養を摂取でできますよ。
食用ピンクソルトの使い方
専用のミルを使って、細かくしてから料理に使います。
焼肉や野菜炒め、天ぷら・サラダ・お刺身・串・焼き鳥などなど、塩が必要だと思った時に少し振りかけます。素材の風味をしっかりと挽きたててくれるので、使用する量は少なめでも十分です。
写真のピンクソルトは、コストコで購入しました。ミル付きで販売しているのですぐに使えて買い足しもできます。コストコオンラインでも販売しています。
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