4月5日は「たまごの日」【記念日⁺】
卵料理の中でも、目玉焼きにはこだわりを持つ人は多いのでは?記念日にちなんで『高級ホテルの目玉焼き』を作ってみました。見た目・味、ともにワンランクアップする仕上がりになりますよ。
たまごの日とは
一般社団法人日本養鶏協会が制定した記念日。たまごという食材の素晴らしさを再認識してほしい!という思いが込められています。
日付は、たまご(5)の語呂合わせです。
ちなみに11月5日は「いいたまごの日」となっています。
卵は食生活に欠かすことができないほど身近な食材ですよね。卵にはレシチン、カロチノイドなどの機能性成分が含まれていて、生活習慣病の予防が期待できる食品のひとつ。イイところを改めて意識して取り入れたいものです。
高級ホテルの目玉焼きを作ってみたー
たまごの日にちなんで、代表的な卵料理「目玉焼き」にスポットを当てて紹介します。
目玉焼きは、平らなフライパンなど卵を割入れて焼いたもの。白身と黄身が目玉のようになることから目玉焼きと呼ばれています。
数ある卵料理の中でも目玉焼きは、焼き加減や味付けなど、こだわりを持つ人は多いのでは。私は「半熟。とろとろタイプが好き」なんですが…みんさんはどうですか。
この目玉焼き「ホテルの朝食で食べる、見栄え・味ともに優秀な目玉焼きが作れたらうれしい!」と思い、高級ホテルの目玉焼きを作ってみました。ラジオでも紹介しています。
高級ホテルの目玉焼きを作るときのポイントは3つです。
・卵白を分ける
・卵黄をキズつけない
・ゆっくり加熱
手順はこちらになります。
1:卵を割ります
低空からザルの上に割入れて卵白を分けます。
低空にすることで、卵黄への衝撃を軽減します。そしてザルを使うことで、生みたての卵に多い「濃厚卵白」部分だけを残して使えるようにします。
卵白には、
・ぷりっとした弾力のある「濃厚卵白」
・さらっとした「水溶性卵白」
の2つに分かれます。産みたての卵は「濃厚卵白」が白身のほとんど。ホテルの目玉焼きでは「濃厚卵白」部分だけを使います。ザルに卵を割ると、さらっとした水溶性卵白がザル下に落ちる。綺麗に分けられますよ。
※水溶性卵白は、スープに入れていただくと美味しいですよ~。
2:フライパンに油と塩を振って弱火で加熱
油はバターだと風味が増します。フライパンに塩をふると、白身が染み込みやすくなります。
3:卵をフライパンに低空からそっと置く
4:蓋をしてゆっくりゆっくり焼く
水は入れずに弱火で加熱します。
出来上がりがこちら。
周りが少し焦げてしまいましたが、サンプル食品みたいな綺麗な仕上がりになりました。もう少し練習したいところですね。
味は非常に良かったです。目玉焼きに塩気がしっかりと染み込み、味わいが舌にダイレクトにくる感じ。ぷりっとした食感とともに食べられますよ。よかったら試してみてくださいね。
参考:高級ホテルのような目玉焼きの作り方
http://www.nhk.or.jp/suiensaa-blog/koremade/435696.html
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