あまり電車に乗らなくなった件。
今は電車で数駅先は都内という立地に住んでいます。
でも最近は電車に乗ることが激減しました。
田舎から進学のために引越したのは地方中核都市でした。
その後、やってみたいことが出来て、それをするためには一定の勉強をしなくてはならなくなったので、地方から東京に引越しました。
勉強のための通学にはもちろん電車必要で、当然朝夕電車に乗って移動していました。
ほとんど毎日です。
それは田舎や地方では考えてもいなかった生活でしたが、電車が乗るのも見るのも好きだったので多少楽しみながらも暮らしていました。
でもよく考えれば当然のことなのですが、帰りはまだしも、朝はめちゃくちゃラッシュに乗っていたので徐々にその生活が苦痛になっていました。
その後仕事をするようになってからは、「せめて通勤の負担を減らして、仕事に集中できるようにしたい」と思うようになりました。
そこで、勤務地が決まった時点で仕事場の近くに引っ越す、というのをやりました。
しかも快速が停まって、路線も5路線通っている駅の徒歩圏内に住んでみました。
これが結構正解で、乗車時間も15分くらいだったし、意図せず下り方面だったので毎日座れて快適でした。
その後、仕事に対して「マンネリ感」が出てきて、「もっと違うところで経験を積みたい」と転職をしました。
前提としては今まで経験の業界というのはあって、それと同時に当然一定の収入が必要でした。
他の人は転職時に何が優先度が高いのかは分かりませんが、私の場合は「家から近い」でした。
大きな会社などは自分で勤務地が決められないということもあると思います。
それが普通と思う人もいるでしょう。
でも私の場合は「とにかく体力的に負担がない」ということの優先順位が高く、且つ自分で生活環境を選びたいという思考強かったです。
そんな生活していると、当然私の場合は「暮らしには電車が必要不可欠」と刷り込まれていって、徐々に「毎日電車に乗って外出しないとリア充じゃない!」と訳のわからない感覚になっていました。
でも、ある時ふと気づきました。
「あれ…今の家は隣にコンビニがあって、近くに大きいスーパーもドラッグストアもパン屋も電気屋もニトリもある…ちょっと歩けばショッピングモールがあってそこにはスタバも大型のゆったりしたマックもあるじゃないか…!?」
なぜ今まで気づかなかったのだろう…
自分の生活を振り返ってみると、仕事は在宅だし、
休日の午前中は歩いてスタバで読書して帰ってきて家でダラダラしてたり、
家の近くを一生懸命散歩してたり、
思いついた時に日用品をドラッグストアに買いに行っても「レジ袋はいりません」と商品を手に抱えて持って帰ってきてたじゃないか…!
ということは、何か目的がない限り、別に電車にわざわざ乗らずに過ごせばいいんじゃないか?
リア充とは…
そこから必要時以外は電車に乗らなくなりました
多分環境に思考が影響されやすいタイプなのだと思います。
どうしても駅周辺は人が多いですし、せかせかしている人もいるので、行くだけでずっとストレスがあったかなと感じます。
家の周りだけで住むことを知れて、交通費もだいぶ減りました。
ただ行動範囲が狭まると視野や興味も狭くなりそうなので、週に1、2回は目的を持って電車に乗るのもいいかな〜とは考えています。
自分の行動をたまに振り返ったり、SNSで自分が心地良さそうだな、と思うことは積極的に試してみようと思います。
穏やかに過ごせる時間を増やしたいですね。