6,ガラッととっさに冷静になる!
遠い目で観察
「怒りとは…
自分のキャパを超え、コントロールできなくなったときに現れる感情」
~精神科医・水島広子さん
つまり怒っている人は、「困っている人」。
怒鳴っているのは、怒鳴っている本人の悲鳴なんだそうです。
自分が責められたと思わずに、
「困っていて、心の悲鳴をあげている人なんだ」っていう目で見ると、
相手が急に愛らしくなります。
怒りの矛先は、こちらに向かっているというよりも、
むしろ本人に向かっているんですね。
うるさく指摘して、アドバイスする人もよく似ています。
相手との関係性によっては、暴力的に伝わってくるときもあります。
そういうときも
(現状に耐えられない相手の悲鳴なんだ)
って思うとアドバイスに振り回されなくなり、
「アドバイス、ありがとうございます。次回はちゃんとやりますね」
とお礼を言いつつ、本当はどうするべきか冷静に対応できるように
なりますよね。
つい相手の怒りに巻き込まれ、心がしゅーんとなってしまう方は…
怒っている人の頭上で、活火山がドッカーン、ドッカーンと怒りを
噴き上げている映像をイメージしてみるのもいいかもしれませんよ。
おお、今日も元気よく噴火していますね~って(笑)。
ガラッとPOINT
怒られたら、こちらから歩み寄る。
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~