3,ガラッと歩くことが好きになる!
なめらか歩き
朝の散歩はからだにも脳にもいい!
15分以上歩くとやる気につながるホルモンが、
30分以上歩くとアイディアや思いつきを助けてくれるホルモンが出て、
45分以上歩くと、いつまでも歩いていたくなる。
『ウォーキングハイ』の状態に入ると言われています。
でも歩くのは苦手だ~、嫌いだ~という方もいることでしょう。
わかります。私もそうでした。
遠くまで歩いていかないといけない場面。
あ~、やだな、歩くの~?なんてぼやきながら歩いていました。
ですが、
生物学でいう『反射』を使った走り方を歩き方に応用すると…
まず、まっすぐに立って、安定している状態。
そこからバランスを崩し、前に倒れかけてみる。
すると「倒れちゃいけない」と察知して、フッと勝手に足が前に出ます。
その接地した足の上に重心を乗せます。
そして、また、バランスを前に崩すと足が出る。
重心をその上に乗せ、また前へバランスを崩す……トトトト……。
そうすると、とても楽に歩けるのです。
慣れてきたら接地した足の、『足の裏』を感じながら歩いてみましょう。
さらになめらかになります。
カカトでキャッチした地面が、母指球(親指のつけ根のふくらみ)へ抜けていく。からだに余計な力が入らないように、最小の力でスルリと歩くと、
またバランスが前に崩れ、反射で足が出て、足の裏を感じる。
これで、なめらか歩き方のできあがり!
がんばっている感じは全然なくて、言うなれば「積極的な受け身」の状態。
進みたい方向へ「今の安定した状態」を崩し、倒れかかってみる。
そうすると案外うまくいく。
これは歩きだけではなく、
人生全般にも当てはまっているような気がします。
ガラッとPOINT
今日は「効率化」よりも「なめらか化」でいく
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~
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