政治に対する雑感13-選挙制度神話3(前編)-
選挙制度について、1回目の記事(政治に対する雑感5-選挙制度神話-)では、選挙制度を変えれば政党制が二大政党になるのではなく、民意が変わらない限り政党制が変わることはないという観点から現行の選挙制度成立の背景及びその後の経緯について考察しました。2回目の記事(政治に対する雑感12-選挙制度神話2-)では、政治「改革」が議論された1990年代当時、朝日新聞編集委員であった石川真澄氏による、あるべき選挙制度の在り方はいかに民意を国会に反映させるかという視点から論じられることが大