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カタマヒのクソ面白くもない無常な日々

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右片麻痺還暦オヤジ。とにかくなるべく書きます。 読んで下さい、救って下さい。
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#不安

バカは変わらずバカ

不安や不満、疑問を、考え悩むことなく、安易に、敵を作って解決してくれるから、陰謀論やカルトは人気になるのさ。

そして、自分らはわかってる、特別という満足感も与えてくれるし。

ハマる人は、多分、元々、脳の空きスペースに、突飛な話でも、取り込みやすい性質を持っているのであろう。

歳を重ねると、この性質を変えることは、ますます難しくなると思う。

いくら知識と経験が増えても、バカは変わらずバカとい

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寛容へ

メディアというのは、寛容を忘れさせて、不満・不安から来る、disりたくなる心を一つに向けさせるように作用するから、基本的には危険です。
一方向への憎しみは、容易に、大きな争いに発展することもあります。
目覚めよ、と煽られるのは、目を閉じろ、と言われているのと一緒なのです。 

表現された狂気を、観察の眼を持って見ることができる者、
もしくは狂気を、理性の強固な柱を打ち立てる材料にできる者以外は、

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ディスる

人は、不安・不満な時ほど他人をディスりたくなるもので、ヒドいのは目に入るモノ全てをディスることもある。けっこう老人に多い。

メディアは、ディスりたくなる心を一つに向けさせるように働くから危険だ。

まだ、伝わらなくても、他人の幸福を願った方が自分の内面も良くなるのではないかと思う。

オドラデク

「それはひらたい星形の糸巻きみたいな形をしていて、実際、糸が巻いてあるようだ。と言っても、その糸は切れた古い糸で、だんごみたいな結び目ができていて、種類も色もまちまちの糸がフェルト状に縒り合わせてある。でもそいつは糸巻きであるだけでなく、星の真ん中から棒が垂直に出ていて、そこからまた直角に棒が出ている。その棒と星のぎざぎざを二本の脚にして立っている」

……フランツ・カフカの短編小説「家父の心配」

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①自殺したいと思ってる間は自殺するな。

どーせ、人生の半分以上は不安と悩みが占めてるわけだから、そうであれば、徹底的にその不安と悩みを見つめてみようではないかと思う。

見つめる中で何か新たな発見でもあれば、それが幸せに感じたりもするだろうし。

しかし、苦悩がなければ、素晴らしい表現も生まれないわけだし、欲のままに生きてれば、すぐに壊れるし、無理矢理に多幸感を出せばイタくなるし、バカにもなるし、なんで人間は考えて悩むようにできてるのか

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