とも育 in 東圓寺「親子でつくるお正月飾り講座」 / 22.12.11
22.12.11 - とも育の活動記録
おは今日晩わ!ともみん!です。
2022年12月11日に埼玉県朝霞市にある「東圓寺」さんで『親子でつくるお正月飾り講座』を開催しましたので、その活動記録をどどーんとご報告します!
今回も多くのとも育仲間と共に企画してたくさん準備をして、午前・午後の2部で開催!
普段のとも育では、活動保険費(28円)のみいただき体験学習を行っていますが、今回は本格的なお正月飾りの講座ということで材料費2,000円をいただき、親と子がそれぞれしっかり学べる体験学習として開催しました。
講座中、親は子を忘れ、子は親を忘れ、お正月飾りづくりに没頭できるひと時に✨
ご参加いただいた方
素敵な空間を作り上げてくれた仲間
皆さん本当にありがとうございました!
東圓寺について
今回、とも育の場所としてご協力いただいたのは「東圓寺」さんです。
なんと1200年以上の歴史があるお寺なんですよ!
東圓寺の敷地内には、まるで京都にいるような景色が広がる竹林があったり、弘法大使様が訪れた際に杖をついて水が湧き出たという滝があったりするなど、非日常的な空気感が漂う素敵な場所なんです。
そんな東圓寺でとも育を開催できたことに感謝。
当日だけではなく準備段階から大変お世話になりました。ありがとうございます。
ぜひ、お近くにいった方は立ち寄ってみて、心落ち着く癒される空間に浸ってみてくださいね。
特におすすめは紅葉シーズンです🍁
講座内容
✨親子でつくるお正月飾り講座✨
① 子どもが稲穂をまとめて土台づくり!
② 親が水引を学んでお飾りづくり!
③ 保育の部でプチ工作&ボードゲーム
① 子どもが稲穂をまとめて土台づくり!
とも育の発起人であり、メンバーみんなをまとめて企画を実行する大島久美子さんが挨拶をしてお正月飾り講座開始。
早速、親と子が離れて作業スタートし、土台づくりとなる稲をきれいにするところから始まります。
子どもたちも大人も稲を綺麗にしてまとめることがはじめてだったので、とても楽しく貴重な体験でした。
子どもたち一人ひとりに向き合いコツを伝授。
子どもたちもしっかり聞いて土台を仕上げていきます。
東圓寺の縁側に座り、土台づくりに没頭する子どもたちの姿が素敵で絵になりますね。
子どもたちがつくったお正月飾りの土台。
とっても素敵ですよね。
稲を綺麗にしてまとめて土台をつくる、というのは今時では珍しくてできないこと。そんな体験が少しでも多くの子どもさんの記念になり、記憶の片隅に残り、楽しい思い出となれればなにより。
そしていつの日にか、この経験が少しでも自分の糧になってくれたなら、これほど嬉しいことはありません。
【講師】
大島久美子さん
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大島久美子さん、アシスタントとして活動していただいた皆さんありがとうございました!
また今回、関口千秋さんや陶山香織さんのご親戚や檀家さんなどから稲をわけていただきました。
本当にたくさん、ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします(ちゃっかり)
② 親が水引を学んでお飾りづくり!
お正月飾りの肝となる水引を教えてくれたのが、10月のとも育でも講師をしてくださった関口千秋さんです。
前回は子ども向けのワークショップでしたが、今回はがっつり大人向けの水引でのお飾り講座ということもあり、基本は優しく時にビシバシ!教えていただくことに✨
1本、3本の梅結びをつくり終えたら、最終関門の5本どりの梅結びにチャレンジ!
「上手くいかない、難しい!!」と大人たちがヒーヒー言いながら、頭を抱えながらも楽しく仕上げていきます。
梅結びに比べると簡単だけど、花びらをきれいに揃えてつくるのが結構難しいもの。
配色は、それぞれ好きな色をチョイスしていることもあり、形も色もオリジナルの仕上がりに✨
約2時間がっつり使って、お正月飾りパーツがようやく完成!
いざ、自分のお子さんが作った土台と親御さんが作った水引のお飾りをドッキングです。
完成したお正月飾りがこちら!(一部)
実は午後の部には、プロカメラマンの山﨑美津留さんが参加されており、完成したお正月飾りをもって親子の記念撮影をしてくださいました!
ありがとうございました!!
子どものことをすっかり忘れて、お飾りづくりに没頭する姿にこちらの思惑通りでにっこりほっこり。
普段なかなか子どもさんと離れて、何かに没頭するという時間が取れない親御さんも多いと思いますので、そんな時間を少しでも提供できたならなによりです。
お互いの完成品を見ながら、お子さんの作った土台を親御さんが褒めて、親御さんの作ったお飾りをお子さんが褒める。そんな褒め合う姿も微笑ましく素敵な瞬間でした。
今後もこうした機会をとも育メンバーたちがつくっていけるよう精進しますので、ぜひ多くの皆さんが参加して体感していただけたら幸いです。
【講師】
関口千秋さん
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参加していただいた方、関口千秋さん、アシスタントの皆さんありがとうございました!
③ 保育の部でプチ工作&ボードゲーム
今回、お正月飾り講座中に下の子のお子さんをお預かりする「保育」も行いました。
朝霞市は今時珍しいほどに兄弟姉妹の御家族が多く、親子2人1組の講座だとやってみたいけど下の子を預けられなくて困っているという方も多くいます。
そんなお悩みを解決すべく、保育の部を午前と午後両方で開催。(追加費用は活動保険料28円のみ)
東圓寺のお嫁さんであり、とも育メンバーでもある陶山香織さん。粘土・立体アートを得意とする下薗絵里さんが中心となり講師をしていただきました!
さまざまなな香りのオイルと素材を混ぜて、自分だけのオリジナルバスボムづくり✨
寒いこの時期だからこそ、お風呂のときに楽しめる実用的かつ楽しい工作ですよね🛁
バスボムづくりが終わったら、次はセンサリーボトルづくりを開始!
最後に洗濯のり、水を好きな割合でボトルに注ぎ、口をしっかり閉じてマステで蓋をデコレーション♪
リボンやシールでボトルを装飾したら完成です✨
お正月の前にやってくるのがクリスマス🎄
ということで!
小さなお子さんでも簡単にできて、でもちょっと手先をつかって楽しめる「毛糸とダンボールでつくるクリスマスオーナメントづくり」もやってみました。
好きな色の毛糸にスパンコールやビーズをボンドでつけてデコレーション🎄
お正月飾りの土台を仕上げた、お兄ちゃんやお姉ちゃんも工作に参加して、ワイワイガヤガヤ。
飽きることなくみんな集中して、モノづくりを楽しみました!
また保育では、工作以外にも知育玩具のボードゲームである「ウボンゴ」や、王道「かるた」などのゲームも用意してみました。
ちなみにウボンゴは、スワヒリ語で「頭脳」を表す言葉で子どもだけではなく大人の脳トレにも最適。
子どもと一緒にやりつつも、つい大人も本気になって楽しめるゲームなのでおすすめです。
通常の朝霞の森で行う「とも育」でも、保育の部分に関して考えていたところだったため、今回プレ的にでも保育の部も開催できて良かったです。
今後のとも育でも、こうして下の子をお預かりできるようなワークショップ・講座ができるよう模索してまいります。
いつもは諦めてしまっていたという方も、参加しやすい環境にしていきますね!
【講師】
陶山香織さん
下薗絵里さん
&more
稲穂の土台づくりが終わった子どもたちの対応もありがとうございました!おかげで親御さんたちも無事水引のお飾りが完成しましたよ✨
【当日アシスタント&協力メンバーに感謝】
たくさんの準備、当日のセッティング、後片付け等、皆さんお疲れ様でした!
【当日アシスタント&協力メンバー】
あいみょん / 会長 / かずささん
たまちゃん / ちかさん / まさみちゃん
まりっぺ / みつるさん / みほさん
やすこさん / 稲をわけてくださった方々
ともみん &more
【掲示協力】
カネコイングス様 / コトノハコ様
朝霞市社会協議福祉会様
おかげさまで大成功でした!
感謝感激雨あられ!また来年もやりましょう!
とも育仲間たちもお正月飾りづくりを楽しみました!
午後の部のお正月飾り講座が終了後、いそいそと自分たちのお正月飾りをつくるメンバーたち。(もはやこっちがメイン??)
みんな一日中講座をして体があちこち痛いけど、あーだこーだ言いながら、笑い合いながら、稲を束ねて水引をくっつけてとワイワイヤイヤイ楽しみました!
参加してくださった方々に楽しんで学んで体験してもらうのはもちろんですが…
こうして集まった仲間同士で、互いに知らなかったことやできなかったことを学んで、楽しんで、体験できるのが「とも育」です。
1人ではできないことを、できる人が補い、また別の仲間ができることをして皆んなで支え合うからこそ、色々できるようになっていくんですよね。
そんなことを振り返り思う、素敵な一日でした。
改めて皆さんと出会えたご縁に感謝!!!!!
2023年も「とも育」をよろしくお願いします
これからのとも育について
これからも「とも育」は未来ある子どもたちのために、私たち大人たちがより良い未来にしていけるように日々活動していきます。
※「とも育」の理念・概念については、ぜひこちらをご確認ください⇓
大人の得意も募集中
とも育では、理念や概念に賛同し、何かしらの得意を持っている大人の参加も随時募集中です。
ぜひその得意をつかって子どもたちに教え、そして子どもたちから学びませんか?新たな見方や発見、体験ができるはずです。
ぜひ、皆様の心からの参加をお待ちしております。
※DIYくらぶのホームページやとも育のインスタDM等からご質問やご相談いただけますと幸いです。
まだまだ走り出したばかりの「とも育」ですが、今後も活動してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。