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子どもの成長に合わせて、子供との関わり方もアップデートしなくては

今朝。早くに起きてきた娘。
僕はお弁当を作っていたので「朝ごはんができるまで、ちょっと待ってて」と、たまたま手に持っていた自分のスマホを渡す。

4歳の娘はYou Tubeが大好き。
自分専用のアマゾンタブレットを指先でシュッシュッといっちょ前に操作する。そしてときには、僕や妻のスマホで見るときもあるのだ。

だけどスマホを渡された娘は、キョトンとした顔で。

「これ、見てもいいの?」

と言ってくる。

「ん? いつも見てるじゃん。いいよ、ちょっと見ながら待ってて」
「でも、昨日もう見ちゃダメって言わなかった?」
「あ…。そう言えば、言った」

***

昨晩、僕のスマホでYou Tubeを見ながらふざけて飛び回っていた娘が、勢い余ってポイッとスマホを投げ捨ててしまったのだ。

「あ! そういうことするなら、もうパパのスマホは貸さないから」

と、スマホを取り上げた。

「わざとじゃないのに。本当にもう、貸してくれないの?」
「ダメ! 自分の奴で見て」

とアマゾンを渡した。ちなみに、どっちでも同じようにYou Tubeが見られるのだから、実質取り上げたことにはなっていないのだが。

***

「もー。見せないって言ったやん! しょうがないなー」
なぜかドヤ顔で偉そうな娘は、ブツブツと文句を言いながら手を差し出した。
「貸して!」
「ん?」
「けーたい! 見せて!」

腰に手を当てて、ぷりぷりしながらドヤ顔でスマホを所望する姿に爆笑してしまい、結局スマホのお預けは反故となった。

***

さすがに4歳にもなると、親の言ったことが矛盾しているかどうかや、親がちゃんと約束を守っているかどうかをちゃんと見てる。
たぶん、もっと小さい時からちゃんと見たり聞いたりしていたんだけど、それを疑問や不信感として示せるようになってきているのだ。

もちろん、親だって忘れることあるし、その場では勢いで言っちゃったけどってこともある。
だけど、適当にごまかしたり、なあなあで済ませたり、最悪なのは「うるさい!」みたいな一言で片付けたり。そういうことは、なるべくしないように意識しようと思う。

間違ったら「ごめん、間違えた!」

と、認めて謝ること。
大人と子どもだけど、そういう意味ではとても対等なんだと思う。

子どもと対等に接する。
親だからこそ、気をつけたいなと感じているのです。


今日も、見に来てくれてありがとうございます。
だんだんいっちょ前になる娘の成長に、日々驚かされています。

ぜひ、また見に来て下さい。

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三木智有|家事シェア研究家
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