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【読書録】桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか(鳩山玲人・著)

なぜ、読んだ本を公開するのか

毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。

いつも発表するときに、引用箇所を入力したり、Kindleでコピペしたりするのですが、それを消すのってもったいない。

あ!noteに残しておけば一石二鳥。
ということで、発表内容をまとめた記事を書き続けています。

お試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!

読書が苦手な方も、読書習慣が手に入ります!
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。

ビジョナリー読書クラブのお試し参加の詳細はこちら。

今回読んだ本はこちら。


いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。「桁外れ」という言葉に興味を持ちました。そして読んだあとに知ったのですが、著者とは同い年でした。凄いですね~~。

それでは早速ご紹介しましょう。

【引用その1】下準備を忘れない

初めて訪問する会社であれば、行く前にできるだけ詳しく相手の会社のことを調べます。その会社のウェブサイトや過去のニュースなどを見ればざっと表面的な情報は押さえられますし、財務データなど決算資料も3、4年分くらい目を通して、業績を確認することも欠かせません。さらに、その会社が属する業界全体のことも、できるだけ詳しく調べます。市場規模はどれくらいか、競合にはどんな会社があるか、競合企業の業績など、調べようと思えば見ておくべき情報はたくさんあるからです。
会う相手が企業のトップの方などで個人の情報も見つかる場合は、その人のこともできるだけ詳しく調べます。インターネットで情報収集するのはもちろん、お話ししている動画を探してチェックしたり、著作があれば買って読んだりしておきます。

訪問時に相手の会社のホームページは必ず見ます。大まかな事業内容を掴み、理念を確認し、最近のニュースをチェックします。ただ、財務データを見るというのは、今までやったことがありませんでした。

著者の言うとおり、業界の動向なども仕入れておくべきでしょうね。大きな取引になる可能性があるならなおさらです。私の場合、メールコミュニケーションの研修の仕事が大半です。そうなると、普遍的なものなので、この程度でも足りるのです。

コンサルティングで、会社を大きく変革する必要がある提案をするなら、そこまでしっかり見るべきでしょう。その会社の社員2000名のメールがみるみる変わって、業績に影響を与える。それも夢ではないと思っています。


【引用その2】苦手がないのはNG!

苦手なことがあるのは、当たり前です。「苦手なことがない」という人がいたら、それは新しいこと、未経験のことにチャレンジしていないことの裏返しでしょう。
苦手なことにぶつかったら、「これを克服することで確実にスキルアップできるんだ」とポジティブに考えたいと思っています。

私の場合、ドンドン効率を考えたり、慣れたりしていくので、苦手意識を持っているものは少ないです。それはいいことだと思っていました。しかし、これは著者の言うとおり、私がチャレンジしていないだけかもしれません。

よく考えたら、英語には凄い苦手意識があります。しかし、使う必要がないからと言って、すでに諦めてしまっています。英語だけに限らず、何かにチャレンジして苦手意識を感じるのも、自分の成長には必要でしょうね。


【引用その3】波風を立てろ!

「波風を立てないほうがいい」と考えていると、空気を読んで、できるだけ自己主張をしないようになってしまいがちです。波風が立っていないということは、一歩踏み込んだ行動ができていないことの裏返しだと見ることもできます。
変化を起こして大きな結果を出すには、行動し、ときに波風を立てることが必要です。私は、若い人ほど「変化を起こすのだ」という気概を持って仕事に臨んでほしいと思っています。

どうしても集団の中にいるとバランスを取ってしまいます。トラブルを未然に防いだり、みんなが心地よくいられるにはどうしたら良いかを考えます。しかし、そこに波風を立てるような人が出てくると、仕組みが変わったり、イノベーションが生まれたりします。

波風を立てないのも大事かもしれませんが「ここぞ!」というときは、思いっきりバチャバチャと波風を立てる。大嵐を巻き起こす。そのくらいの気概があってもいいでしょうね。


【引用その4】目的意識を持つ

仕事でもプライベートでも、何か大きな目的を達成するには、それを達成するための戦略が必要であり、その戦略を日々の行動に落とし込んで、実行していく必要があります。
このような視点を持って自分の毎日のスケジュールを見るなら、行動予定や合間の考えごとをしている時間などが「どんな目的に結びついているか」を考えなくてはなりません。そのうえで、より強く「やりたい」「やるべきだ」と思っていることには、より多くの時間を割くようにする必要があります。

常に「これってなんのため」と考え目的を忘れないようにしたいですね。日々の行動がそこに向かっているのか。このnoteの執筆だって、20~30分くらいかかっています。それをやる意味があるのか、どこにつながっているのか。つねに自分と対話をするべきでしょう。

もう2年くらい書き続けていますが、もっと問題意識を持つことで、何かにつながっていくのでしょう。

今は「やりたい」と思えることがほぼありません。というか、やりたいことはすべてできてしまっています。もっと先に進むには、ストレスを感じるような「やりたいこと」を見つけるか、情熱を持たないと……なのでしょう。ただ、そこまで情熱をかけたい物がない。底は課題なのかもしれませんね。


【引用その5】範囲を狭めない

多くの「できない」「無理だ」という判断は、自分の定義の範囲で物事を考え、勝手に限界を決めてしまった結果であることが少なくありません。定義を変え、問題を自分の土俵に持ってくることで、可能性が広がるケースもたくさんあるのです。
問題の本質は、「できない」「無理だ」と思った時点で、工夫や努力を放棄してしまうことでしょう。最初に「無理だ」と思ったとしても、そこから何とか一押し、二押しすることが、筋肉をつけ、脳を鍛え、エネルギーを発揮することにつながるのだと思います。
いくつになっても自分の成果に満足することなく、限界点を先へ先へと押し続けていくことが、持続的な成長を可能にするのです。

「できない」「無理だ」と言ったらそこで思考停止。考えることを放棄して、白旗をあげるようなものです。

どうやったらできるのか。切り口を変え、自分なりの答えを見つけていく。出版という夢を持っている人も、Kindleだけだったら出せるのでは?という感じで考えれば、夢って叶うものでうしょね。

「できない」「無理」と思っても、それに打ち克っていきたいですね!


まとめ&宣言

桁外れの人は本当に凄い!こういうタイプの本をたくさん読んで、自分を鼓舞するのもいいかもしれません。

今仕事はかなり順調ですが、もう一歩先に行くにはストレスが必要。波風立てて、ストレスを感じて……それでも進みたいですね。


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