目的地なんかどこでもいい
見知らぬ土地を散策するのが趣味。
正直目的地はどこでもいい。
どこでもいいから、逆に決められないし、あんまりない。
最近行きたいなと思った展示。
できたらこの前後に、見つけたお店でご飯を食べたりお茶を飲んだり、街並みをふらふらするまでがセット。
ただ、展示とかだと鑑賞自体にそこそこエネルギーを消費するため、できないこともあるけども。それはそれでいいんだけど。
なので、目的自体が長丁場だと、「あー、ふらふらする時間はなさそうだな」とちょっと残念になる。せっかくそこまで出かけるなら、近くを見てまわりたいから。
見知らぬところに行くのは好きだけど、基本ちょっと遠いので、めんどうなんだよね。交通費もかかるし。
そういう場合、ほんとのほんとは意味もなく一泊して、ふらふらするくらいの余裕があるといいんだろう。
そういう習性をもつ人はあまりいなかったし、目的地にさっと来てさっと帰る忙しい人が多いから、理解されないだろうと思ってわざわざそういう話をしなかった。
私からすると、なんでそんなに忙しくするのかが不思議だけど、どうもそれが現代日本の大多数だから、変なのはこっちなんだな。と思ったし。
でもそれだと、なんだかいつも自分は変。という楽しくはない感じに落ち着いてしまうから、「私はこうなのですよ。異論反論はあってもいいけど、他所でやってください（つまり反論は総スルー）」というスタンスに変えることにする。
世界は、私が基準だからね。
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