913.旬の好きを捉える
ダンスクラスのため、秋葉原へ。
今月後1回分残っていて、
ほんとうは火曜の新宿のクラスに行きたかったんだけど、
天気が悪そうだったので、今日のうちに行っちゃおう!って思って。
都内まで行く、となると、
まだちょっと腰が重くなる。
でも、「あ、今日行けるな!」って時にパッと行くとなんてことない。
いつだって、その腰の重さは思考のなせる技なのだ。
わたしの場合、計画をしっかり立てて動こうとすると
どんどん腰が重くなるのよねえ。
今日は初心者クラスだったから、気楽に楽しかった!
そんなに難しいことしなかったし。
でもだからこそ、フリはそこそこわかってるのに
身体の繋がりがいまいちなのが浮き彫りに!
ゆっくりだからこそ、ひとつひとつの粗が目立つ。
上半身の動きが硬いんだよね、わたしは。
もっと背骨を伸びやかにしたい。
いっぱい動かそう。
でもすんごく楽しかった!
だからね、来月はもっとたくさん行こうと思う。
できる時にやりたいことやらないとね。
「これはほんとにやりたいことかな?」
とか思うのは、やってみないとわからない。
やりたいことなんて変わりゆくものだし。
最初っから「これぞ我が道!」というものがピンとくる人もいるだろうけど、
わたしはいろいろやりたいし、
今までそういう経験したことないもの。
思えば中高の部活もさ、
最初は水泳部に入って、でも水の冷たさが耐え難く、
さらに他のメンバーがわたしよりはるかに速かったから結構すぐやめて、
先生から誘われた器械体操に入ってみたら楽しかったんだよね。
あの時水泳やめて体操にしてよかったわー。
バク転もできたしね。
で、終わってからなんとなく駅とは反対方向の喫茶店に行こうと歩き出したら、
PARCOがあってびっくり。
こんなところにPARCOがあるの?
どうやらそこはPARCO_yaというところらしく、松坂屋とくっついていた。
今日行ったダンススクールは秋葉原にあるんだけど、
秋葉原って言ってもほぼ末広町なのだ。
その逆方向に松坂屋があったとは。
「秋葉原ってお店がなくってつまらないな。」
(アトレはある)
と思ってたけど、結構近くに松坂屋もあったのね。
今日はPARCOの方をちょこっと見ただけだったけど、
そのうち松坂屋も行ってみよう。
その前に入った喫茶店は、
カップが棚にズラリと並び、クラシックがかかってる落ち着くお店だった。
椿屋とかこういうとこ、好きなんだよねえ。
ちょっと高かったけど、珈琲もすごくおいしかった。
今どきキチンと壁で区切られていない分煙だったのも、
上野近辺の純喫茶って感じ。
ちょっと年配のお客さんが多かったかな。
秋葉原周辺はガチャガチャしてるけど、
この辺り(上野広小路)は静かでいいな。
出かけると、とりあえず周辺を歩いて散策するのが好きで、
カフェもすごく好きだったけど、
今はカフェに行っても、そんなに長居したいとは思わない。
好みも日々変わるし、瞬間でも変わるから、
惰性の好きは、旬じゃなくなっていたりするのである。