読書記録14『スマホ脳』
2022年、どんな本を何冊くらい読むのか、
(漫画や絵本も含めて)記録してみる。
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14冊目は
『スマホ脳』 アンデシュ・ハンソン 著
友人達がこぞってオススメしていた本『スマホ脳』
私たちは1日に2600回以上スマホを触っている
そう。
ちょっと手が空くとスマホに触れ、お知らせ音が
鳴ればすぐ手に取り、営業も兼ねて投稿し、返信
をチェックする。目覚ましも、スケジュールも
メモも家計簿も電卓も、なんでもかんでもすべて
スマホを使う。
たしかに…これはもう完全に依存状態。
若者たちは、TVもYouTubeも倍速で見ている。
そして、それを見ながらスマホも見ている。
マルチタスク?
それで頭に入っているのか?いないのか?
私は一度に2つのことに集中できないので、
倍速で録画を見ることはあっても、その間は
スマホは見ない。
"二兎を追うものは一兎も得ず"にならないよう
どちらかに集中する。
家事・料理を同時進行できるのは、無意識で
あまり考えずにやれているからだろうか。
脳は昨日起きたことではなく、たった今置かれて
いる状況を判断するために記憶を活用する。
生き延びるために。
スマホやパソコンは便利だけれど、それに
頼ることで注意持続時間が減り、学習能力が
落ちるという。
なんでもスマホやPC検索する今の若者たちは、
万が一、スマホが使えない状況になったとき、
はたして生き延びる術を持っているだろうか?
スマホは便利に使いつつ、なくても生きられる
術を見につけておきたいと思う。