病んでいた自分から想像出来なかった10年後の今の自分とは?
こんにちは!
久しぶりにnoteを書くことにした。
ある時、10年前の自分をふと思い出したが、一言で言ったらめちゃくちゃ病んでいた。
今でいうとADHDと躁鬱の症状がかなり酷かったのもあってか、1度喋り出すと止まらなくなってしまう。さらに気持ちに波があるので、周りを振り回してしまい、疲弊させていた。
当時、仲良くしていた同級生から存在を否定されたことでそれまでの糸がプツンと切れてしまった。
親からも同じように存在を否定され続け、私は毎日死にたいとしか思えなかった。
暇さえあれば死ぬ方法を考えていたし、早く死にたいとしか思えない、そんな精神状態だった。
ただ話を聞いて欲しいだけなのに、その気持ちをわかって貰えなかったし、どんどん距離を置くようになった。
今でも家族のことを信用してるかと聞かれても、信用してるとは言えない。
家庭で負った傷は癒えないし、消えるものでも乗り越えるものでもないが、当時の気持ちや考えなどを言語化したことで、気持ちが落ち着くようになった。
10年後の今、社会福祉士の資格を取得して児童館で子どもたちの育成支援をしながら、地元のNPOで家庭環境に悩む子どもたちの相談に乗る活動をしている。
誰もが想像出来ないだろう。
毎日死にたいと呟いていた自分が、様々な困難を抱える子どもたちの支援をしているとは思ってもみなかった。
けれど、当時思い描いていた夢が全部叶っているので、今まで頑張ってきてよかったと心の底から思えた。頑張ってきた証として、社会福祉士を取得することが出来たので、これからも頑張ってきた証を活かして、生きづらさを抱える子どもたちを見守っていきたい。
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