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育休を経て一歩踏み出せる勇気を身につけた

先日開かれた育休コミュニティMIRAISの設立3周年記念トークイベントに参加しました。卒業生たちが自身の育休を振り返り語る姿を見ていると、自然と自分自身の育休が思い出されました。

育休を経て一番自分が変化したこと。それは「一歩踏み出せるようになった」こと。

”会社でやったことのない仕事にアサインされても、「楽しそう」”

”育休前までは少し怖かったSNSでの発信も、「周りの反応が面白い」”

全てのことに対して「前向きに捉え挑戦しよう」と思えるようになりました。

なぜ私が育休を経てそのように変化できたのか、それは育休コミュニティMIRAISのおかげなのですが、今日はその理由を綴りたいと思います。

↓MIRAISの設立3周年記念トークのnoteはこちら。

理由その① 挑戦し多くのものを学んだ

育休コミュニティMIRAISでは、「ノーリスクな練習場」として、未経験でもいろんなことに挑戦ができます。(チーム活動や、部活動、イベント企画など、詳細は前回のnoteを参照ください)

私は新規事業チームに参画し、新規事業の企画から選定、実行まで一連の流れを経験しました。

私の本業はシステムのプロジェクトマネジメントなので、企画の経験はもちろんゼロ。この活動を通して、成功体験だけでなく、失敗(挫折)体験も多くしました。今思えばこの「失敗(挫折)込みで得た成功体験」というのが、とても私を強くした気がします。

ちょっとくらい上手くいかないことがあったとしても、軌道修正しながら目的を達成することができる、ということを実体験したことで、

挑戦することで得られるもの>挑戦することで失うもの
失敗すること=経験値が得られる

という方程式が私の中で出来上がり、今の自分に繋がっているのだと思います。

理由その② 他者と交わることで自己理解が進んだ

この育休コミュニティに参加するまではあまり他業種の知り合いもおらず、交流もありませんでした。

周りは会社の人、同じような特技を持った人の中で過ごしてきたため、自分の特技がわからない。

プロジェクトマネジメントのノウハウは持ってる気がするけど、特別会社で目立ってるわけじゃないし…と、育休コミュニティに入ったばかりの頃は、自分は何ができるんだろう?と自信の無い状態で始まりました。

しかし育休コミュニティで職種や居住地域がさまざまな160人と触れ合い、活動する中で次第に自分の得意分野が見えてきました。

育休期間に自己理解が進み、自分の強みを知ったことで、自信についた。結果育休が明けた後、今までやったことのない仕事にアサインされても、自分に対する信頼感があるので、大きく構えられるようになりました。

同時に不得意、苦手なこともわかったので、そういうものには近づかない、また人の手をうまく借りる、など回避策を身につけることができました。

理由その③ 繋がり

経験、自己理解と同列で私の中で大きいのは、繋がりです。

②でも書きましたが、とにかくいろんな人がいるコミュニティ。

その場にいるだけでエネルギーがもらえます。

そして何かやりたい!となった時に、コミュニティの場で一言呟けば、誰かが反応してくれる。アドバイスや応援の言葉を投げかけてくれる。

この繋がりが、一歩踏み出す勇気を与えてくれるのです。

終わりに


育休コミュニティを3月に卒業してからも、育休コミュニティのメンバーとはゆるい繋がりが続いています。

今日も朝5時半に集まり、近況報告。私もこのブログのことや会社での出来事を共有し、暖かい励ましを得ることができました。

また他のメンバーの近況も知ることで、刺激をもらい、頑張ろうと思うことができました。


一歩踏み出すきっかけや勇気、繋がりをくれた育休コミュニティに心から感謝です。


是非これから育休に入られる方は、MIRAISをはじめ、いろんな育休コミュニティが存在するので、リサーチして飛び込んでみて欲しいなと思います。

育休とは今は関係ない方も、今はいろんなオンラインコミュニティがありますので、飛び込んで挑戦してみると、見える世界がきっと変わるはず。

それではまた明日。




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