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「生き方」を読んだ

『生き方』を読みました。「生きるとは成長し続けること」という自分なりの答えが一つ持てました。
稲盛和夫さんの言葉で特に心に残ったのは、「仕事に真剣に向き合うことで、心が豊かになり、他人に優しくなれる」という教えです。

これをきっかけに、今では毎日の仕事が単なる作業ではなく、自分を成長させる大切な時間だと感じられるようになりました。

たとえば、お客様に今まで以上に丁寧に接したり、商品を大切に扱ったり、細かいところに気を配ったりすること。
それらの一つひとつが「自分を育てる場」だと思うと、自然と心が穏やかになります。

もちろん、思うようにいかないこともあります。
以前は「売れればいい」とだけ思っていた時期もありましたが、今はどんなお客様にも心を込めて向き合いたいと考えています。
たとえ苦手なタイプだなと思う方でも、勇気を出して声をかけると意外と素敵な一面を見つけられることが多いんです。
その経験を重ねるうちに、接客がどんどん楽しくなり、奥が深いと感じるようになりました。

『生き方』を読んで学んだことの中で、特に私の中に残ったのは「謙虚であること」「感謝を忘れないこと」「親切にすること」。
これからは、三つの心を意識して日々を過ごしていきたいです。
仕事だけでなく、家族や周りの人との関わりでも「温かい心」を大切にしたいと思います。

そしていつか、3歳の息子が「どうして人は仕事をするの?」と聞いてきたとき、自分の言葉でしっかり答えられるようになりたい。
そのためにも、日々の中で成長を続け、「正しい心」で生きることを目指していきたいと思います。

『生き方』は、私に新しい視点を与え、自分の中に灯をともしてくれた一冊でした。
これからも「生きるとは成長し続けること」という言葉を胸に、自分らしい生き方を探し続けたいと思います。

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