見出し画像

ソロ沼物語を読んで思ったこと。

本の感想を書きたいと思います。

 「ソロ沼物語」と、言う本を読みました。
この本を読み終わって一番に私が思ったのは、命とは、何なのか。でした。
最初は、虫たちの、ショートストーリーだと思いました。
でも、だんだんとこの本に込められた、想いが、見えてきました。
さっきも行ったように、この本は、沢山の話が入っていて、虫たちそれぞれの人生や、瞬間を描いています。
虫たちは、いつも「死」が、間近にある中で、出来ることを精一杯しながら、生きています。
その様子が、文なのに、
すごく感じ取れました。


私が、ソロ沼物語で一番好きな話は、
「オケラ先生」です。
バッタ小僧の成長が書かれています。
バッタ小僧の短い人生の中でオケラ先生に、
仲間たちと一緒にいろいろなことを 
教わります。
バッタ小僧の考えていることは、ありきたりだけれど虫目線でとても不思議な気分になりました。
このお話は子供から始まり、大人になって終わります。
なので、話の途中でバッタ小僧の
大人になるという恐怖が描かれていますが、
慌ただしい毎日を過ごしているうちに、
あっという間に大人になり、大人になったあとの清々しい気持ちがとても伝わってきました。

虫たちは、それぞれの生き方があり、
家族や、中間がいて、
それぞれ一匹一匹が、全く違う性格を持っている。それは、虫も、人も、同じなのでは、ないか。
と、私は、思いました。

この本は、図書館で偶然見つけて、
読んでみた。と、言うだけの本なのですが、
面白かったので、色んな人に、読んでもらいたいと思い感想を書いてみました。
初めてなので、下手かもしれませんが、
ここまで読んでくれてありがとうございました。





いいなと思ったら応援しよう!