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保育とOT=子どもの笑顔( ´艸`)

もう年末ですね。

何だか季節を感じる余裕がない程💦忙しい・・・

でも、季節は巡りちゃんと12/25にはサンタさんがやってきて、お正月には初日が昇ってくれます。

だから、気持ちを引き戻しすことが出来るのだろうとしみじみ感じます。

で、今日は自分自身のことを書きたいと思います。

皆さんは、作業療法士って知っていますか?OT((Occupational Therapist)ともいわれますよね。

昔からしたら、メジャーな存在になりました。

私は、OTではないのですが、私にとってOT視点について語りたいと思います。

私は障害児の保育療育をしているので、その視点からみたOT視点の話になるので、ズレがあっても「shinichiはそう思っているのね」ってご容赦ください。

私は長い間、障害児のクラス担任をしており日々凸凹ちゃんに振り回され続けていました。

うまく出来ないことの連続。

私の職場環境視点で話すと、子どもがうまく出来ないのは環境の責任。
子ど共の責任にするのは大人の傲慢って解釈をします。

因みに子どもにとっては、大人も環境ですから・・・まぁ私の支援力不足ってことです。

必死に発達の勉強をして、嫌いが好きになるとか、嫌いの意味とか、何かヒントが欲しいと思っても人の成長なんてグラデーションです。

雲のようにふわふわしていて、なかなか焦点が合わない。

発達検査をして、言語・理解・対人・言葉・集団・IQとかで言われても、どこから手を出していくべきなのか、やっぱり保育では悩みしかなかったです。

そんな時、園に月に一回OTが来てくれ輪番で子どもを見てくれるようになりました。

これが、私のOTのであいであり「感覚統合」って言葉の出会いでした。

「感覚統合」って脳科学なのでさらっと書けないし、私自身の理解レベルではそこまでの内容は書くことが出来ない。

でも、その内容はとてもセンセーショナルで、今までフワフワしていたものが徐々に形あるものに変わっていき、ある瞬間から手でつかみ取ることが出来るようになりました。

何故子どもが悩んでいるのか?
どうして、泣き叫ぶのか?
どうして止まらないのか?
どうしてぶっ叩くのか💦?

子どものやることには無意味なことなんてありません。
全ては意味があります。

その「意味」を理解するためのキーワードが「感覚統合」の考え方でした。

作業療法の学校へも行こうとしましたが、残念ながら落ちちゃいました。

でも、興味の扉は開き、学びを続けています。

毎年の夏には実践研修を受け、初級の認定コースも受けに行きました。
月に一回来てくれていたOTとよく話すこともしました。
感覚遊具と呼ばれる感覚統合の為の遊具を作っている人とも仲良くしてもらいました。

学びと実践。
これは、力が付きます。

OTの視点(感覚統合等考え方等)は私の大切な武器です。

でもOTだけで子どもを変えることが出来るか?
それは、出来ない。

私は保育の力は、何よりも勝ると感じています。
生活こそが、全ての土台であり私たちが「生きる」そのものなのです。

でも、あまりにも「当たり前」すぎて見えない物やアンテナを立てないと感じることが出来ないことが山ほどあります。

そんな、ことを教えてくれたのも「感覚統合」の内容。

本当に、その時は目からうろこがドボドボ落ちまくりました。

子どもことなんて、一部分しか分からないけれど、でも私の経験と視点を発想力で関り子どもが”笑顔”を見せてくれた時は、通じた感じがして今でも新鮮です。

「私、子どもが好きなんだな」って何万回も思い返す。

やっぱり、子どもかわいいや💕

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