【代謝向上】タンパク質を多く摂取すると太りにくく、痩せやすくなる理由vov.696
どうもTOMです^_^
よくプロテインを飲めば痩せやすくなるのですか??
こういった質問をいただきますが、
実は食事でタンパク質をするのと、
プロテインパウダーで摂取するのは少し働きが変わってきたりしています。
もちろん、
メーカーがプロテインを販売するために
ダイエットプロテイン、
置き換えプロテイン
飲むだけで脂肪燃焼
こういったキャッチコピーは、
多いと思いますが
痩せる痩せないで考えれば
そのプロテインパウダーを飲むだけで、
痩せる事はほとんど可能性は低いはずです💡
これは、
痩せる痩せないで考えれば
それはカロリー収支で決まるからであります。
ただ食事からタンパク質を取るとなると
少し話が変わってくるかと🤔
炭水化物にしても
脂質にしても
タンパク質にしても
必ず消化というプロセスを使います。
この場合でのタンパク質が
実は意外とエネルギーの消費が多かったりします。
これはよく言われる3大栄養素の
食事を摂取した後に代謝量が上がる
食事誘発性熱産生(DIT: Diet Induced Thermogenesis)の事ですが、
と上記のような割合になっていますが
食事をした後に、体が熱くなったりする現象もまさにこのDITによるものです。
ただ肥満の場合で、
BMIが標準体重ではない方の場合は、
かえってこのDITによる
エネルギー消費が低い場合もありますので
むしろ標準体重に近い方であればあるほど、
高タンパク質の食事は、
基礎代謝量がアップしたり、
より脂肪燃焼効果が高まるケースも十分想定できると思います。
肥満の方が、
高タンパク質の食事をした場合においてもカロリー収支をマイナスにする必要が必ず求められますので
これはよく現場でもありますが、
タンパク質の食事を心がけるが、
結果、お肉や魚などでオーバーカロリーとなってしまい、なかなか体脂肪が落ちないというケースもあります。
結構この部分が当てはまってる方もおられるのではないでしょうか??
やはり、結論としては
痩せる痩せないは、カロリーの収支ですが
タンパク質を摂取することで、太りにくい体質を作る事は十分に可能と言えるかなと思っています。
では、
なんでタンパク質だけそこまでエネルギーの消費が大きいのかと言う話ですが
他の栄養素の糖質や脂質はガソリンのようにすぐにエネルギーになるような働きではなく、
タンパク質はまずアミノ酸の集合体であり
血管や骨、内臓や筋肉などの材料になりますが
このタンパク質を、
まず、
細かくペプチドに分解し、
そしてアミノ酸へと分解され、
そこで、初めて体の部位の材料として使われるようになるので、
冒頭のプロテインパウダーの話に戻ると
そもそも、プロテインパウダーは
体に吸収しやすい状態として加工されている商品なので、
もちろんこれがメリットであり、食事からタンパクが取れない方などにとってはプロテインを活用することで
タンパク質不足などを解消することができますが
一方でお肉や魚や卵、
大豆、製品など
食事からタンパク質を取ることで得られる
DITの消費を省いてしまう形になるので
太りにくい体質を作っていくと言うとこにおいては、食事からタンパク質を取ることで
基礎代謝を上げたり、脂肪の燃焼効果を高めていく方が良いのかなと思います。
まとめとしていつも言っている
やはりまずは食事からタンパク質を取ること、
目安としては、成人で1日60グラムは確保したいところで、特にダイエットやボディーメイク、スポーツなど行っている方は、体重1キロに対して1.5gくらいから2gを目安に摂っていただいても問題ないかと思っていますので、
ぜひこの辺も参考にしていただければと思います!
ということで、本日は
【代謝向上】タンパク質を多く摂取すると太りにくく、痩せやすくなる理由
このテーマでお話ていきました!
それではまた😊💡
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