コンプレックスを「武器」にする「リフレーミング」をやってみよう!
どうも、高尾トンビです!
コンプレックスってありますか?私はいくつかあります。
例えば、自分の「声質」が嫌いとか。歌が下手とか。あごが割れているとか指が太いとか(笑)
でも、実は「コンプレックスを強みにできる」とそれがその人の「個性」となると言われています。
情報発信をする人が増えてきているので、コンプレックスをさらけ出すことが共感を呼んだり、コンプレックスを克服した人の話が誰かの課題解決になるのです。
どうやってコンプレックスを強みにするの?
しかし、どうやってコンプレックスを強みにするのでしょうか?
「リフレーミング」という言葉を聞いたことがありますか?
「リフレーミング」は、カウンセリングや心理療法の技術の一種で、「ある出来事や物事について、今の見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えるというもの」です。
例えば「ネガティブに捉えていたこと」を「ポジティブな捉え方に変える」など。強制的に反対の意味合いで物事を捉えることによって「違うものの見方」ができます。
コップの水
リフレーミングの事例でよく出てくるのが「水が半分入ったコップ」の話です。
このコップを見て「水が半分しか残っていない」と捉えるのか?「まだ半分残っている」と捉えるのか?
同じ事実を見ても、ネガティブに捉える人とポジティブに捉える人がいます。両者は「物の見方」が違うので、同じ状況でも違う風に解釈をして、違う行動をとることになります。
ある事実を「ネガティブにしか捉えられない」人でも「ポジティブな捉え方」を知ることにより、物の見方を変えていくのです。
ゲーム感覚でできるリフレーミング
リフレーミングのワークショップはカードなどを使ってゲーム感覚でできます。
「カードを使ったリフレーミング」
辞書で自分がコンプレックスだと思っている単語を引いて、類義語を列挙していき「ネガティブなワード」と「ポジティブなワード」をそれぞれカードの裏表に書いていくだけです。
例えば、「落ち着きがない」→「やたら動き回る」→「活動的(アクティブ)」
この場合は「落ち着きがない」と「活動的」をカードの裏表に書きます。
そして、いくつかカードを作ったら別の人と見せ合いっこをします。
「私は落ち着きがないと言われますが、それはある意味活動的だということだ捉えています!」
みたいな感じで、自分のコンプレックスを長所のように言い換えるのです。
ちなみに、ネガポジ辞典というものを使うとスムーズにできます。
また、リフレーミングをゲームにした「短所を長所に変えたいやき」というものもあります。僕もワークショップではこれを使っています。
リフレーミングワークは1人でもできる
リフレーミングワークは1人でもできます。ノートの半分に線を引いて左側にネガティブワード、右側にポジティブワードを書くだけです。
リフレーミングにより、「視点の切り替え」を身につけて、コンプレックスを武器にしましょう!
リフレーミングは子育てや教育、人間関係などにも活用できます。別の記事で紹介したいと思います。
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