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只管棋譜並べ
こんにちは。とまとです。最近英語学習で、「只管音読(しかんおんどく)」というものが流行ってるようです。昔からあるものらしいんですが、ひたすら音読するという勉強法です。ちょっと前までchatGPTを使った勉強法とか、AIと英会話するとか、現代調の勉強法が流行ってたと思うんですが、またこんな原始的な勉強法が再流行してるのは面白いですよね。
中学や高校の日本史で出てきたと思いますが、鎌倉仏教に道元の曹洞宗というのがあります。おそらく法然(浄土宗)や親鸞(浄土真宗)、日蓮(日蓮宗)なんかは覚えてらっしゃる方多いのではないでしょうか。道元(曹洞宗)って表の下の方とか教科書の隅っこに載ってたりして、なかなか地味なキャラなんですよ。道元の曹洞宗の教えは坐禅です。ただひたすら座禅を組み修行する只管打坐(しかんたざ)というものがあったようです。只管音読というのはここから来ています。
将棋の勉強で、英語の音読に最も対応するのは棋譜並べだと思うんです。やはり棋譜並べは最強の勉強法で、棋譜並べをやらずに強くなったって人ほとんど見た事ないんですね。ただ棋譜並べアレルギーの人が数多くいるのも事実だと思います。「効果があるのかわからない」「めんどくさい」などなど。
1日1局でも良いと思うんです。やらない日があっても良いんです。楽なペースで、楽しみながら、只管棋譜並べやってみてはいかがでしょうか。