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「あること」をやめて、体の不調が改善

突然ですが、以下のような症状で苦しんでいる人はいないでしょうか。

・目が重い、漠然とした不安感、肩こり、目覚めがすっきりしない、光がまぶしく感じる、イライラする等

私自身、大学に入ってから先に挙げたような症状で約7年間くらい苦しみました。特に苦しんだのが、「目が重い」症状です。一見たいしたことがないような症状ですが、目が重く感じるだけで人生のQOLは大幅に低下します。例えを挙げるときりがないですが、友達と面と向かって話すのがめんどくさい、人と話したくなくなる、パソコンを操作したくない、運転したくない、お酒を飲むと一層目が重くなる、、などがあります。この症状を改善するためにありとあらゆる方法を試しました。1回4000円近くする整体に月に2回くらいいっていましたし、脳神経外科でMRIもとりました。書店で健康に関する本を手当たり次第に読みました。しかし一時的に目の症状がよくなることがあっても、日が変わるとまた元の状態に戻っています。

ところが、ついにあることを「やめる」だけで上記の症状がきれいさっぱりなくなってしまったのです。

結論を申しますと「スマホをみること」をやめることです。スマホをゴミ箱に捨てろというわけではなく、夜9時以降にスマホをみないようにすれば大丈夫です。なぜなら、、、とスマホをみないことで目の重さ、肩こり等が改善されるメカニズムをつらつらと書き綴ってもいいのですが、他の方も同様の記事をかいていますので今回の記事では割愛します。

人生が変わるという言葉を軽はずみに用いたくないのですが、目が重い症状が改善されたことで私の人生は劇的に変化しました。目の症状が改善されたことも非常にうれしかったのですが、一番大きかったのはメンタルに与える影響です。人と話すことに抵抗がなくなり、自分に自信が満ちあふれてくるようになりました。自分でもびっくりしたのですが、いつもの日常の一コマが輝いてみえるのです。

実は「夜9時以降にスマホをみること」をやめたきっかけをくれたのは2歳弱の息子でした。息子は夜9時に寝かせることにしているので、息子と一緒にとりあえずふとんに横になったのですが、その日は疲れていて自分も一緒に寝てしまいました。起きるといつもと体調が違うことに気がついたのです。まさかそんなはずはないと思い、試しに次の日も夜はスマホをみないようにして寝てみると、次の日、信じられないくらい気分がいいのです。本当に息子には感謝してもしきれません。息子がいなければ夜にスマホを当たり前のようにみる生活が続き、目が重い症状が良くなることはなく、辛い人生になっていたことでしょう。ここでふと以下のような言葉を思い出しました。

「人はただ生きているだけで人を救っている」という言葉です。この言葉の通り、息子はただ生きているだけで、こんなに苦しんでいる私を救ってくれたのです。だからもし、自分に生きる価値はないと思っておられる方がおられたら、どうかこの言葉を信じ、生きているだけで人を救っていると考えてみてはいかがでしょうか。

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