今日も聞こえてきたどこかの星の怪電波
今回、聞こえてきたのはセンセーショナルな見出しで売る低俗週刊誌のような内容だった。というのもタイトルが
「貧困家庭の子どもにブタのエサを支給!」
だったからだ。要約するとこんな感じだ。
しかし、怪電波の発信者はこう云う。
とまあ、そんな内容だった。
ちなみに、その星の多くの人々は、その政策に同意しているらしい。「貧困層には子供を育てる資格がない!」という考えが主流のようだ。発信者が激しい口調で難じているのには、そんな市民への苛立ちもあるのだろう。
ひどい星もあったものである。それに比べればとかく評判の悪いこの国の政府も、ずいぶんマシということになりそうだ。
それになんといっても、この星のコンビニで売られている食品は、たとえ毎日、食べても安心安全なものばかりだし!
もっともこの国にも、家族の解体を目指しているのでは? と思えるようなキナ臭い話がないわけではない…… 家族の解体と親と子を切り離すことはセットのようだから、家族制度の変更政策には注意が必要だ。
見出し画像は hakoyuki さんの作品です。
ありがとうございました。