24.6.2
24.6.2
朝起き、コーヒー淹れて「ホテルの百景」描き。1枚でかす。偉い!!
でも切り出し作業の段階なので、ここからまだまだ調整がいる。
昼飯の卵納豆ごはん食べ、ひさしぶりに展示へ向かう。「デ・キリコ」展。雨がむちゃくちゃ降っている。
絵具がすごくぺったりしている。つやつやしているものもあるが。
知らなかったが、ギリシャ生まれ。生で見ると、この人の青空は色が本当にいい。渋くて重めなのに、鮮やかで目に止まる。さぞいい絵具を使っているのか、分からない。本人談によると、ギリシャの空は手が届くようなほどなんだって。それでこののっぺりと主張する空なんだろうか。「dogtooth」「the etarnal return of antonis」など、”ギリシャの奇妙なる波”のインディー映画群、好きでたまに見るが、そういえばそんな感じかもしれない。でもこのへんは風景を寒々しく撮っているので、比較できないかも。
図録もぱらぱら。無論買えないが、ウエイト重めの書体を本文にも使い、構成の感じというか、平面のパズルがかちかち組み合わさる感じに合わせたと思われる紙面レイアウト。今ひとつ分かりにくい表現になってしまう。文章の鍛えが必要。
しかし、本当に久々にお金を使う展示を見た。情けない。
最近、観葉植物を部屋に置きたくていろいろ見て回っている。夜のスーパーで、お手頃でとてもいいのを見つけ、いや、もうちょっと考えようと一旦出て、歩きに歩いてUターン、やはり買う。
帰りつき置いてみて、大満足。かわいい〜〜。合う。葉の模様、良すぎる。休眠の時は葉を立て、眠る。かわいい。
「建築家の解体」読了。違う分野のことでも、参考になること多数。”ハビトゥス””街場の建築家”あたりのワード、覚えておく。知らない若手の建築家がいろいろ載っていたので、時間あったら調べてみたい。