【本の感想・レビュー】売れるアイデア100|watabeさん|社会人勉強コミュニティ
こんにちは!
ファシリテーターのwatabeです。
2024年6月に「売れるアイデア100」を読みましたので、紹介させていただきます。
1.本の概要
こちらの本は、日経クロストレンドが過去1年以内に掲載したビジネスアイデアから、売り上げアップに繋がった事例をまとめた本です。
7つの切り口から計100種類もの事例が掲載されているので、新商品を発売されたばかりの方や、既存のサービスや商品の売り上げアップに繋げたい方など、多くの方に参考になる内容となっております。
事例によっては、見開き1ページにびっしりとまとめられており、それぞれ濃い内容となっておりました!
2.選書理由
本屋さんに立ち寄った際、インパクトのあるタイトルに目を引かれて手に取りました。
さらっと読んでみたところ、最近興味のあった『チョコザップ』やペットボトル飲料の『白湯』の事例が紹介されており、興味を持ちました。
仕事で新商品の販売をスタートさせたこともあり、認知してもらうための方法を模索していたところ、この本では100個も事例が掲載されているので、何かしらは今の仕事に取り入れられそうだなと思い購入しました。
3.印象的な部分や場面
中でも特に興味を持ったアイデアを1つご紹介します。
『広告でプール事業を黒字化』
アパホテルが買収した幕張プリンスホテルの事例です。
買収後、ほぼ全ての部門(レストラン部門や宿泊部門など)の黒字化に成功したが、唯一屋外プール部門の赤字が残っていたとのこと。 無謀と言われていた黒字化を実現させた方法が『ネーミグライツ(命名権)』事業だったと言います。
このワードは私自身初めて聞いたのですが、公共施設に名前をつける権利を付与し、PRするというもので、例えば福岡にある「みずほPayPayドーム」などもその1つになります。
今回の事例で言うと、普通のプールをポカリスエットとコラボし『ポカリスエットプール』と名付けたことにより顧客満足度が上昇したといいます。
さらに当時CMに出演していたSMAPのポスターもプールサイドに貼り付けることで、ファンに口コミで広がり、結果として顧客増加&単価アップに繋がり黒字化に成功させたとのことでした。
※日経クロストレンドから引用
4.学んだことや気づき
紹介したプールの事例は、巧みな発想の転換だなと感じました。
屋外プールというと基本的には、夏の2ヶ月間しか使えないと言われているそうです。
それを広告として使うことで、年中価値を生み出すことに成功。 100ある事例の中でも非常にインパクトを感じました。
個人的にすぐ実践したいと思ったアイデアは、
なりたい気分で訴求『ほろよい』:キャッチコピーを考える際に使えそう!
社員の原体験10案を社内で突き詰める『スマイルズ(Soup Stock Tokyo)」 :4ステップのアイデア出しの方法が掲載されており、お客様の潜在的なニーズを探る方法として取り入れたいなと感じました!
5.感想や評価
今回で読書ブログ3冊目です。
改めて読んできた本を振り返ってみて、気づきましたが、私ミーハーだなと思いました。
今までミーハーな感覚は勿論あったのですが、なんとなく恥ずかしさがありました。
でもこのブログのおかげで、明確に気づくことができました笑
今後はこれを強みにしていきたいと思います。
脱線しましたが、 この本では大手から、立ち上げて間もないブランドまで数多く紹介されており、ビジネス的な面でも勉強になりましたが、普段の日常でも利用していきたいサービスが沢山あったので面白かったです!
また現代の流れに沿った旬なアイデアが掲載されているので、企画等で悩まれている方はぜひ手に取ってみてください!
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